★ これ、知っていたけれどやはりまとめてUPします。(森田実氏のは来週完結の予定です)
★ 西部先生、左派の論客と語る・・・鳩山元首相、森田実氏
【西部邁ゼミナール】鳩山元首相が語る、クリミア訪問 2015.04.26
▽「国賊」という言葉まで聞かれた一連の鳩山バッシング
▽対米自立という視点で今回のクリミア訪問を読み解けばまさに『壮挙』と呼べるのでないだろうか
▽訪問の狙い、日露外交の意義▽米中露との関係の中で、日本は如何に振舞うべきか
▽異色の日露外交論
※2013年に「由紀夫」から「友紀夫」へ改名したらしい
【西部邁ゼミナール】鳩山元首相が語る、米軍基地問題 2015.05.03
▽翁長知事と安倍首相の会談が話題となり、現在も予断を許さない辺野古基地問題
▽普天間基地の県外移転に尽力するきっかけとは
▽なぜ志半ばで断念せざるを得なかったのか
▽対米従属から抜け出そうとしない日本の外交を憂う
▽東アジアにおける日本の立ち位置
【西部邁ゼミナール】森田実、我が人生を語る【1/3】2015.05.10
▽森田実とはいかなる人物か
▽左翼過激派の活動においては、後輩にあたる西部邁とお互いの印象
▽若き指導者として活躍した学生運動
▽左翼を辞めた理由
▽砂川における米軍基地闘争の真相
【西部邁ゼミナール】森田実、我が人生を語る【2/3】2015.05.17
▽六十年安保で活躍し、西部邁がその著書「六十年安保 センチメンタル・ジャーニー」に描いた闘士達はどのような人物でその後いかなる人生を歩んだのか
▽安保闘争とその後の顛末
▽日本人が忘れてしまった高度経済成長の裏側
★ 心静かに聴きます・・・
★ 「鳩山」是非はともかくとして、まぐまぐの無料メールマガジンでこんな記事を見つけた。
「中村繁夫」とは?私はよく知らない。検索してブログを発見。
下記の記事はここからのようだ。
http://ameblo.jp/nakamura-amj/entry-12003108015.html
あるいは、東洋経済オンライン3月14日付で中村繁夫は「鳩山由紀夫元首相は、宇宙人か馬鹿か天才か」と題した論評を掲げ、次のように言っている。
▼どのニュースでも、コメンテーターが鳩山氏の行動を一斉に非難している。だが、大の大人が、一見軽率にみえる行動を、鬼の首をとったかのような表現で責め立てるのは何とも大人げない気がする。……今回のクリミア訪問は決して思い付きではないと思う。あえて言えば、「確信犯」である可能性が高い。ロシア側の意見や見方が、日本のマスコミには伝わらないから、日本人が信じている「一方的な情報」にあえて「一石を投じた」という見方もできなくはないのだ。
▼由紀夫氏はおおまかにいって、(1) クリミア半島が元々はロシア固有の領土であること、(2) クリミアに住む国民が選挙で圧倒的多数でロシアに帰属させるべきだと投票をした事実を評価、(3) ロシアとウクライナは兄弟のような関係だから、他国の干渉を受けず、双方で平和的な解決を模索するべきだ、との意見を述べている。……筆者に言わせれば、必ずしも大きく外れたことは言ってはおらず、理路整然とした意見を言っているように見える。
▼ロシア=ウクライナ問題のような重要案件については、マスコミたるもの「きちんと掘り下げて、表面的ではなくフェアな立場で事実を報道すべきだ」ということだ。そもそも、ウクライナ問題を語れる評論家は少ない。現場の一次情報はほとんど日本に入ってきていない。主に「欧米のフィルター」がかかったニュースが、お茶の間に報道されているのである。それゆえ、あたかも欧米のニュースが国際世論であるかのように見える。だが注意深く観察すると、実際には米国の息のかかった偏った一方的意見であるとの見方もある。
▼なぜなら、NATO加盟国以外の世論は、といえば、実は中立の立場でウクライナ問題を扱っているからだ。米国の「内政干渉」によるウクライナの混乱に対して、NATO加盟国以外の世界の世論は、中立の立場である。中立の立場とは「米国の意見も聞くし、ロシアの意見も聞く」という、子供でもわかる理屈である。今批判されている由紀夫氏の考え方は「ロシアの意見も聞く」という当たり前の意見を言っているにすぎない。
▼「クリミアはロシア固有の領土であり、北方領土は日本固有の領土である」。由紀夫氏がクリミアに対して表明した正論は、実は北方領土問題にそのままあてはまるロジックであることを、日本国民の大半は気づいていない……。
的を射た発言である。中村はレアメタルのビジネスで知られた人物でロシアとも関わりが深いだけに、この狂騒事態の核心を的確に捉えている。15日の「サンデー・モーニング」を観ると、大宅映子や寺島実郎がまさに中村が言う「大人げないコメンテーター」を演じていて深く失望する。