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ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

「歴史戦」講演会で三宅先生のお話は素晴らしかった!!

2016年08月07日 | 政治

大阪歴史博物館は大変美しい建物で会場のホールは音響もよく、居心地が良かった。
私は友人のSさんと会えたし後でお茶を飲みながら楽しくお話をして過ごした。
主に音楽の話だった。
Sさんは声楽が大好きで、詳しい。私はベルカント唱法について問われるままにお話をした。
Sさんは声の響きについてよく質問をなさった。私はうれしくなって話にのめりこんだ。

そして帰宅し、パソコンを開いて三宅先生・藤木氏・岡野氏のそれぞれのお話を思い出している。
何といっても三宅先生のお話の迫力とその内容の素晴らしさは最高だった。

もう選挙のことはかなり前のような気がする。
そして三宅先生の講演がまたまた素晴らしく、この方のような政治への情熱と祖国日本を思う憂国の政治家はいないと思った。
杉田水脈先生が会場に見えていらっしゃった。

3人の先生方のお話が終わり司会の「長話」には正直マイッタしイライラしてしまった。
パネラーの話を聴きたくて来たのだ。

三宅先生のお話を箇条書きにすると次のような内容だった。


・オリンピックが始まったが、スイマーに黒人選手はいない。いればきっとよい記録が出たであろう。白人が許さない。未だにこんな差別があり根強く支配している。日露の戦いではじめて有色人種である日本人が白人に勝ったこと。
そして今はテロと難民の洪水がヨーロッパを襲っている。
メルケルのこと。ドイツはナチスのしたことを払拭しようと「ドイツ民族はいい人たちなのです。困っている難民を救います。」と。
ヨーロッパを混乱の渦とした。引っ込めるわけにいかない。さぞかし苦しいと思う。

・またあのチャイナが東シナ海・南シナ海の海洋支配を実行するべく動いている。
アジア・ヨーロッパ共に大きな動乱。

・憲法改正の条件が整った数になったとマスコミは言うが自民党は本当にやる気が見えない。
現行憲法で日本国民は騙されてきた。
今のままでは憲法改正は保守が望む方向にはいかない。
よほど覚悟を決めないとならない。

・日本の国は敵陣の真っただ中、四面楚歌の中で闘いをせざるを得ない。
知らず知らずの間に日本は「隷属」に近付く。カルタゴがローマに滅ぼされたように。
「神州は不滅だ」などと言っているが世界はそんなに甘くない。

・日本は善意の民族である。「彼らの言い分をきけば彼らも応じてくれるはず」ということは通用しない。
いかに日本をクイモノにしようか滅ぼしてしまおうかというのに囲まれている。

・宗教の堕落。キリスト教が植民地化に使われた。
日本の宗教界の堕落。政治家は舛添前都知事のように落とされるが、宗教界は世襲。
宗教が家のビジネスになっている。
東西本願寺などコミュニスト・解放同盟等に牛耳られ抗うことが出来ない状態になっている。
これらは日本の歴史を「断罪」している。
「祖先を大切にしなさい」などとよく言える。自分たちがしなさいと言いたい。
宗教の再建・立て直し、これは日本だけではない。
宗教界がこれに応えるのでなくて裏切り続けている。

・ジャーナリズムの欠如、日本に「ジャーナリスト」に値する存在は全くない。
「ジャーナリスト」と言われる人は日本にはひとりもいない。
青山繁晴氏・櫻井よしこ氏・・・安倍擁護で何かというと「外務省、外務省」と言うが子供だましである。
外務省も政府の一員、政府の命令で動いている。
内閣の意志と命令に背くことはできないはずだ。
青山氏は与党から参議院に出たことでメッキが剥がれた。
櫻井よしこ氏は中韓には小気味よいことを言うが、アメリカの批判はできない。青山氏も然り。

・司法・・・未だに田母神氏は拘置所にいる。本人は何年も覚悟していると察するがこれは明らかに人権侵害である。
日本の司法に恥の概念があるのか?
田中角栄の時、これは司法の自殺だった。ロッキードのコーチャン氏の言うことは神の前で誓ったから嘘はないなどと。
未だにGHQが作った憲法で国政を運営している。

・日本の事実を国民に知らせていない。拉致問題でも現地調査をして1000名を超える、ところが政府はそれを見ない。
御用ジャーナリズムばかり。

・北朝鮮のミサイル、「もし漁船に当たったら」などと言う。
「核弾頭を積んでいたら」となぜ言わない!!
安倍さんは「許しがたい暴挙である」と言ったがこれは「交戦布告」である。
米韓と圧力をかけると言っている。
向こうの基地を爆撃でなく口先で「許しがたい暴挙」と言いながら。

・尖閣に迫るチャイナ、どうして阻止するか? 政府は口だけ。

・これからは「気付いた者がしないといけない。」ヘイトスピーチもそうだが、今の宗教界に一石を投じたい。
(以上、完全なメモではありませんがせめてこれだけでもと思ってメモを取りました。ベッラ)


ブログのティールーム



本日はメトロポリタン歌劇場(世界三大オペラハウス)のプリマドンナ、
フレデリカ・フォン・シュターデがコンサートで歌ったドヴォルザーク作曲「ルサルカ」より
≪白銀の月≫をお聴きください。指揮は日本の小澤征爾氏です。

FREDERICA VON STADE - RUSALKA (MOON SONG)  歌詞はチェコ語


深き空の月よ。
遠くから光を明るく照らし、広く移ろい人を見ています。(歌詞要約)


ドヴォルザーク作曲「ルサルカ」はアンデルセンの「人魚姫」と同じように我が身を顧みず、
美しい声を失っても人間に尽くそうとする水の精。

ボヘミアが第一次世界大戦で消えようとしていた時、当時誰もが認める「世界最高のソプラノ歌手、エミー・デスティン」はメトロポリタン歌劇場(ニューヨーク)を全盛期に去り、ボヘミアに帰って祖国のドヴォルザークやスメタナ作曲の歌を広め、やがて投獄され、命を縮めた。

エミー・デスティンの実演を聴いて声楽を志したのがあの「神のようなフラグスタート」であり、名ピアニストのルービンスタインはピアノ奏法の解釈や表現が大きく広がったという。






コメント (6)
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