ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

内閣官房参与を辞退の藤井聡教授の無念、韓国への対応の疑問、ロシア外相の日本への圧力

2019年01月14日 | 政治

藤井先生の怒り激しく、政府批判をハッキリ発言されている。特に後半は当然だがものすごい!!・・・藤井先生の無念とお怒りがよくわかります。

【藤井聡】内閣官房参与辞職!怒りの心境を暴露。「全て真逆に加速している‼」安倍政権の功罪 2018年12月31日 最新ニュース【JPN保守チャンネル】

 

プーチンに「日本は主権があるのかわからない」まで言われて何も反応しない日本政府、日韓合意の10億円も、世界では韓国への賠償金と見られている。

安倍政権ですすめた移民法、公文書偽造、その他、藤井教授の舌鋒鋭く、ますます強く激しく批判されています。是非お聴きください。

 

ここから私の意見ですが・・・政府の韓国への対応について。いつもの安易な対応では日本の名誉が護られず、これから自衛隊の安全もますます危機にさらされます。自民党議員は政府にあの「移民法」で大服従。国民を護るよりも自分の次の公認を優先した、私はこうした政治家は政治には向いていない、無理と思います。それに日本国民の言論の自由を奪う法案が続々、韓国への生ぬるい対応をロシアも見ていて「ビザなしで」などとロシア外相は圧力をかけてきているのです。国の内外共に息苦しい日本の立場。

何が日露交渉か?だから自分の名を挙げようだなんてやっていたらとんでもないことになるのです。ロシアは「北方領土のロシア主権を認めよ」と言っています。http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e3%83%ad%e3%82%b7%e3%82%a2%e5%a4%96%e5%8b%99%e7%9c%81%e3%81%8c%e5%a3%b0%e6%98%8e%e3%80%8c%e5%8c%97%e6%96%b9%e9%a0%98%e5%9c%9f%e3%81%ae%e9%9c%b2%e4%b8%bb%e6%a8%a9%e8%aa%8d%e3%82%81%e3%82%88%e3%80%8d/ar-BBS8Kf2?ocid=st

 

安倍信者が批判を封じ、御用評論家も「安倍しかいない」と詐欺同然のことを言い続けた。もうどうにもならなくなって、小池都知事を批判をはるかに超えてバッシングし「文庫本も出ました」と宣伝して自民党に忠誠を尽くしたはずの女性評論家は方向を変えたのか、自民党議員たちは「移民法」「ヘイトスピーチ法」「種子法廃止」「水道法民営化」など、書ききれないほどの悪法をすすめるのに、一つも抵抗する勇気もなかった。それでは無法にも殺人予告をされた挙句、糾弾デモで袋叩きにされた杉田水脈議員をけなしこそすれ、護る事などできないであろう、もうマトモナ議員らではない。魔女裁判のように一方的につるし上げる左派やマスコミも狂気のようで、怖ろしい国になった。既にモノが言えなくなったように感じる。保守の仮面を被って保守に「なりすまし」ているのが最も手に負えない。

藤井聡内閣官房参与のお怒り、よくわかる。これでも言い足りないほどでしょう。国土強靭化を国に推進してきた藤井先生は、「もはやこれまで」と、参与をお辞めになる。そして京都大学大学院教授に専念と文筆活動、このような専門家に三下り半を突き付けられるみっともない政権、自浄作用もないのか…有能な政治家を落選させ「安倍しかいない」とお経の如く言い続けた人たちは責任を取らない。ダンマリの保身をひたすら続ける。

韓国への対応のことは別に書くつもりです。

2019年1月22日、石井望長崎純心大学准教授の講演会〔東京〕の最新のお知らせです。リンクをクリックでご覧ください。https://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/19019fd4185213e940d38ce01db91ee2

石井望長崎純心大学准教授のサイトご案内http://senkaku.blog.jp/2018122878583375.html?fbclid=IwAR04grhJNPRIFvchs-ET1zWrBIj0OO7I7E6tt5LI3Ik9g8XfEZfw3g6Qptk

 

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 本日は久しぶりにヘンデル作曲「スキピオマーチ」です。

March from Scipione - George Friederich Häendel

 スキピオはあのカルタゴのハンニバルを破りローマを護ったのですが、何と元老院や政敵に追いやられます。私はこのスキピオに三宅博先生を思い浮かべていました。この曲は明るくて元気が出るのです。

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【女性討論・特別編】日本人とLGBT・・・モヤモヤ感が残る後味だった

2019年01月14日 | 政治

【女性討論・特別編】日本人とLGBT[桜H31/1/12]

パネリスト:
 浅野久美(キャスター)
 川口マーン惠美(作家)※スカイプ出演
 佐波優子(ジャーナリスト)
 saya(シンガー)
 繁内幸治(一般社団法人LGBT理解増進会 代表理事)
 松浦大悟(元参議院議員)
 山崎灯理(自営業)
 山本優美子(なでしこアクション代表)・・・勇気ある発言でした。
司会:水島総

 一応、全部見ましたが、疲れました。

「正義はこうなんだ!!」…いいえ、うっかり書けません。しかし、これが政治課題でしょうか?「自民党案」も「野党案」も私は賛成しません。

自民党の稲田議員がオーストラリアで、この討論に出ている人と二人『表彰』されたということもテロップで見ました。

「なぜ外国から?」と割り切れぬ思いです。杉田水脈議員を非難の真っただ中に置いていて、「杉田さん、議論を」と言った稲田議員のこと、防衛大臣のころの態度その他、最前線の自衛隊の方々の命をこのようにしか思えないのか、またそれをかばう安倍首相も、です。私はあの時「砲弾の飛びかう中にいる自衛隊の方々」のことを思うと・・・なぜ日本に争いの関係ない南スーダンに行かせるのか、今も怒りでいっぱいです。元防衛大臣としてダメだったから次はLGBTで外国から表彰?そして杉田議員にどの口で文句言うか!!ちょっと本題からはずれてしまいました。

この動画である参加者(複数)が言っていることは、ソフトでやんわりですが、自民党が出す「LGBT」の理解を進める法案がよくて、野党の法案は内容からして「国家が上から下へと」言う法案だ、と関係者は言いますが、私はどちらも危険だと思うのです。「ヘイトスピーチ法案」を思うのです。

山本優美子さん、勇気を出してかなりしっかり発言されていて、さすがだと思いました。討論後も「モヤモヤした感じ」と話していらっしゃいましたが、私もそうです。「杉田水脈氏が書いたことはおかしいとは思わない。政治家はもうこうしたところに出演して自由に意見を述べられないだろう」と山本さんが言う通りだと思います。

LGBTは「左派の問題ではない、左右の問題ではない、人権の問題」というのでしょうか。純粋な人権問題だ、というのであれば、それなりの言葉を選ぶベキでしょう。「差別と感じる人がいるのだから」という人が討論の中にいましたが危険です。世の中に多くの差別がありすべてを法で?しかも人によって違うのもあり、法によってそれを全部解決できるわけではないと思います。最後まで聴いていたら自民党の法案を通したいように聴こえます。勿論私は野党の法案も認めたくありませんが。・・・この感想を書くにあたって勇気が必要でした。私は「ヘイトスピーチ法案」も何のためであったのか、そしてこれからの「LGBT」の法案も果たしてどうなのか、不安になります。水島氏はその点、よく方向性を見極めてまとめていらしたと思います。

川口マーン氏のスカイプを通してのご意見はある程度ドイツの歴史を知っておかないと察することが出来ないと思います。日本とは事情が違うのです。

 2019年1月22日、石井望長崎純心大学准教授の講演会〔東京〕の最新のお知らせです。リンクをクリックでご覧ください。https://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/19019fd4185213e940d38ce01db91ee2

石井望長崎純心大学准教授のサイトご案内http://senkaku.blog.jp/2018122878583375.html?fbclid=IwAR04grhJNPRIFvchs-ET1zWrBIj0OO7I7E6tt5LI3Ik9g8XfEZfw3g6Qptk

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本日はロシアのバリトン歌手、ホロストフスキーが歌う歌曲「鶴」をお聴きください。戦死した兵士たちは鶴となって私達に語る。

"Kurjet" - Zhuravli - Dmitri Hvorostovsky - Журавли (Cranes)

 

 歌詞 

時折、私は思うのだ、戦いの広野から帰らなかった兵士たちは 大地に斃れたのではなく、白い鶴に姿を変えたのだと。

彼らは今に至るまで ずっと飛び続け、私達に話しかけている。
だから、私達は よく悲しげに空を見つめては黙り込むのだ。

飛んでゆく 疲れた鶴がくさび形にならび、夕暮れの霧の中を飛んでゆく。
その群れの中にわずかな隙間がある。そこに多分、私は入っていくのだ。

ある日 私も鶴の群れと共にあの青白い霧の中に飛びはじめる。
大地に残した君達みんなに空から鳥の言葉で 呼びかけながら。

 

コメント (2)
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