久しぶりに宮崎正弘氏のメルマガをUPしました。ロシア動乱です!!
<速報>
プリコジン(ワガネル傭兵部隊)叛乱に失敗か
モスクワでクーデタ未遂。プリコジンを拘束した模様
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6月23日深夜。モスクワで戦車、装甲車が移動し始めた。主要な政府ビルの防衛に当たった。
ワグネル傭兵部隊が軍事行動を起こそうとして居たらしい。24日未明、プリコジンが拘束されたとする報道がニューヨークタイムズ、モスクワタイムズなどが伝えた。プリゴジンはセルゲイ・ショイグ国防相やワレリー・ゲラシモフ軍参謀総長を念頭に「軍指導部という悪を止めなければならない」などと国民に決起を呼びかけていた。また露正規軍がワグネルの施設を攻撃したとも主張した。
【「武装蜂起を呼びかけた」】民間軍事会社ワグネル創設者・プリゴジン氏、ロシア当局が捜査開始
報道によると・・・プリゴジン氏「(ロシア軍)はワグネルを壊滅させるために、あらゆることをしている」 プリゴジン氏は23日、ロシア軍が自らの部隊を攻撃していると訴えた上で「軍の指導者の悪事を止めなければならない」と述べていました。 ロイター通信によりますと、プリゴジン氏は、また「ロシア軍に対し、全力で対抗する準備ができている」と明らかにした上で、すでに配下の戦闘員がロシア南部の町、ロストフに入ったとしています。 これに対してFSB(=ロシア連邦保安局)は、プリゴジン氏が「武装蜂起を呼びかけた」として捜査を開始しました。ワグネルはウクライナ侵攻でロシア軍に協力して戦闘に加わっていますが、最近ではロシア軍上層部との対立が深まっていました。 プリゴジン氏の声明が発表された後、モスクワなどでは警備が強化され、軍用車両が目撃されるなど、緊張感が高まっています。 一方、アメリカのホワイトハウスは、ロシア国内の混乱について「状況を注視している。今後、同盟国などと協議していく」とコメントしています。 (2023年6月24日放送)
緊急事態!!モスクワに軍車両を確認!プリゴジンは武装蜂起を呼びかける!?ロシア連邦保安局(FSB)が反乱容疑でワグネルを捜査開始!ウクライナ戦の行方は!?|上念司チャンネル ニュース ニュースの虎側
5月に中村逸郎教授がこれを見通して解説していた。
【中村逸郎氏の独自解説】ドローン攻撃は「ロシアの民間軍事会社ワグネルが?」創設者プリゴジン氏が激怒『プーチン大統領への恨み』と今後の狙い「見てみろ!どんな状態になっているか?」(2023年5月5日)
ロシアが主張する“モスクワ・クレムリンへのドローン攻撃”について、ロシア側が「アメリカも関与した」として批判を強めているのに対して、アメリカ政府は「一切関与していない」と説明。ウクライナのゼレンスキー大統領も関与を全面的に否定しています。クレムリンに飛来したドローンは誰が何のために飛ばしたのでしょうか。筑波大学名誉教授・中村逸郎氏は、攻撃はウクライナでもロシアでもなく、「ロシアの民間軍事会社ワグネルによるものである可能性がある」と考察します。さらにワグネル創設者であるプリゴジン氏の“プーチン大統領への恨み”と今後の狙いについて独自解説です。
では次は「中国」
中国からの富裕層流出、今年は1万3500人との予測-世界最多
(ブルームバーグ): 中国では富の増加が鈍化する中、富裕層の国外流出が今年、世界最多となる見込みだ。投資移住コンサルティング会社ヘンリー&パートナーズが13日公表したリポートで明らかになった。
ヘンリー・プライベート・ウェルス・マイグレーション・リポートによると、100万ドル超の投資可能資産を保有する富裕層の国外流出は中国が1万3500人で、次いでインドが6500人、英国が3200人と予想されている。この数字は移住先の国に年間6カ月以上滞在する富裕層のみを対象としている。
中国の習近平国家主席が格差是正を目指す「共同富裕」を推進していることもあり、中国の起業家の間ではここ数年シンガポールなどより友好的な場所への移住が増え、代替案を立てる動きもある。新型コロナウイルス対策の制限措置が長引いたことも、富裕層が海外に住む理由となった。
ニュー・ワールド・ウェルスの調査責任者アンドルー・アモイルス氏はリポートで、「中国の一般的な富の増加はここ数年鈍化しており、このところの流出は通常よりも大きなダメージを与え得ることを意味している」との見方を示した。
中国経済は2000年から17年にかけて力強く成長したものの、それ以降は富と富裕層の増加はごくわずかだと、同氏は指摘している。
英国からの富裕層海外移住は前年から倍増する見通し。リポートでは背景として英国の欧州連合(EU)離脱や非定住者の納税を巡る議論などを挙げている。
原題:China Is Biggest Loser of Millionaires Globally, Report Says(抜粋)
LGBT
★ 日本はLGBTの件で激しいやり取りがSNSでも伝えられているが、これは「国民の常識」が大きくものを言うと思う。「日本分裂」を目論む事例のひとつであり、これをますます拡大して争っている。
あまりにも無益なこの事例に大変残念と思う。
保守分裂、などと言っているが、私は保守はいないと思ってしまう。
また過激な「左派」の一部(決して全体ではない)も、これを必死になって舌戦を拡大する。
過激であることは確かだが全部ではない。
「トイレ」「浴場」「ロッカールーム」その他、これは「常識」で解決するだろう。
女性に対する差別云々は別の機会に書いてみたい。・・・最近疲労気味なので期日は未定ですが。
中国の歴史ドラマは質が高いのが多い。名優王凱主演の「仁宗」を見ているが、穏やかな中にもこのような場面、
たとえば、戦いや智謀の争いだけでなく、諫臣と皇帝のやりとりで・・・若き宦官の梁懐吉と皇帝がじっくりと話すところだ。
懐吉に問う。
諫官の諫言について・・・
・・・国を憂い、正確であり、実行可能なのは100のうち2~3部だけ。
例えば30部ほどは忠義心はあるが有用ではない。
他の20部は問題の一部分しか見ず、その他は机上の空論、
または別の目的を実現するための弾劾だ。
制約がなければ情から迷い、欲から野心が生じる。
常人はわが身が滅ぶだけ、しかし君主は一国が滅びる。
諫官は各専門家ほどの知識はない。しかし無数の眼があるということを知らねばならない。
そして仁宗は若き少年の宦官である梁懐吉に言う。
皇子に仕える者は多い、しかしそなたは皇子の友となってほしい、慈悲深い友に。
残念ながら皇子は幼くして亡くなるが、梁懐吉はやがてまだ幼い姫である徽柔キジュウの世話係になる。
清平乐》徽柔X怀吉,一句哥哥误终身,这个公主有点撩!・・・何度見ても愛らしい。
(登場人物はすべて史実に実在)
ブログのティールーム
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Rigoletto, Act II: Sì, vendetta, tremenda vendetta