伊藤貫はどうよと質問されました【柏原竜一のインテリジェンス】
基本的にロシアを擁護する人って・・・と柏原竜一氏が批判する。
スウェーデンやノルウエーがNATOに加入しようとしている、(ノルウエーは既に加入した)
ウクライナ戦争はプーチンの妄想を日本のホシュ(全部ではなく特定の人)は擁護するがお笑いだ。
ロシアがまともな国かを考えて擁護するのか?
中国の日本をめぐる戦術的な考えも変わってきた。
日本人が戦略カンを失った、ということだ。
京大の藤井教授もおかしいことをいう。
事実を事実として日本のホシュは捉えられなくなっている。
聴いていてスカッとする正論だ。
国柄を護るのが保守である。
今の保守の文壇のおかしさ、時代遅れの印象がある。
必要なのは「上手な政治」・・・国民の無駄死をさせないこと、インテリジェンスに理解を持つこと。
イデオロギーに従ってものを見ることではいけない。
必要なのは「情報をひとつひとつ積み上げてしっかりものを見る」こと、
一般国民は「楠木正成」になる必要はない。
伊藤カン氏は同じことを繰り返して言っているだけ。チャンネルSも同じ。
プリゴジンの乱は「成功」だったのではないか、という説です。
プリゴジンの乱は収束したのか?プーチン政権崩壊の序曲3つの要因。ロシア国民の動揺と国内の乱れ。
【怒り】プーチン氏が厳しく非難 プリゴジン氏は“反乱"の正当性を主張
ベラルーシ大統領、プリゴジン氏に翻意促す=「プーチン氏は要求に応じない
ベラルーシ大統領、プリゴジン氏に翻意促す=「プーチン氏は要求に応じない」 (msn.com)
他の報道では・・・ルカシェンコ氏は、反乱は「虫のようにつぶされる」と強調。そして反乱の影響はロシアだけでなく、その周辺国にも及ぶと説明し、ベラルーシ軍をモスクワに向かわせる準備ができていると述べた。また「故意でもそうでもなくても、一人でも市民を殺した場合、交渉は成立しない」とくぎを刺した。交渉は同日午後5時まで続き、最終的には、ルカシェンコ氏がプリゴジン氏とワグネル戦闘員の身の安全を保障する確約を得て、説得に成功したという。
ワグネル、ロシア国防省への重火器引き渡しを準備=通信社
[27日 ロイター] - ロシアの民間軍事会社ワグネル・グループは重火器を国防省に引き渡す準備をしているとロシア通信(RIA)が27日、同省の情報として報じた。
ワグネルの反乱部隊は24日にモスクワに向けて進軍したが、ベラルーシのルカシェンコ大統領の仲介により武装蜂起を中止し撤収した。ワグネル、ロシア国防省への重火器引き渡しを準備=通信社 (msn.com)
ロシア「プリゴジンの乱」を時々刻々と報じた中国メディアの元人民解放軍幹部インタビューから分かること
一体、何が起こったのか?
6月24日の土曜日に、ロシア南部で突如として起こった「プリゴジンの乱」は、珍しいことに、中国で間髪なく報道された。それどころか日本の何倍もの規模で、次々と種々雑多な「新情報」が流されたのだった。
普段から中国報道に接している中国ウォッチャーとしては、かの国に突然、「報道の自由」がやって来たかのようだ。一体、何が起こったのか?
一つ考えられるのは、この日が「端午の節句」の3連休の最終日に当たっていたことだ。6月21日が夏至で、翌22日が端午の節句。中国は22日~24日を3連休にした。政府としては、いつになっても「V字回復」しない国民の消費を喚起するという意味もあったのだろう。
中国政府も、メディアに君臨する中国共産党中央宣伝部も、基本的に3連休である。だが報道の現場では、ローテーションを敷いて、特に若手スタッフが出勤し、時々刻々と報道していた。
というわけで、「鬼の居ぬ間の洗濯」とばかりに、「いまのうちにどんどん出しちゃえ」となったのだろうか? 中国は本来、アメリカに次ぐ大国だけに、「お上の規制」がなければ、百花斉放、百家争鳴なのだ。
中国はロシアのこととなると百家争鳴を許しているらしい。
こんな記事もある。
ロシアの影響が中国のエリート層に及ぶ恐れ
プーチン氏が権力の座から引きずり下ろされるという見通しだけであっても、その影響は中国のエリート層に及ぶ恐れがあり、そのシナリオはプリゴジン氏の反乱前からあり得るとみられていた。中国人民解放軍は週末に、毛沢東が1927年に軍を改革し、党の絶対的な支配下に置いたことをソーシャルメディアの微博(ウェイボ)のアカウントで説明。プーチン氏がプリゴジン氏が運営するような民間軍事会社に依存するリスクを強調した。
習氏は軍に対する支配を強化しようとしているが、完全に掌握しているのかは不透明だ。バイデン米大統領は先週、習氏を独裁者と呼び、軍が習氏の知らないうちに偵察目的とされる気球を米領空に飛ばしたことで習氏は恥をかいたと主張した。
「ロシアでの事態で、習氏は極めて強い権力体制を維持し、軍に懐疑的な姿勢を続ける必要があるとの見方は強まった」と、 カリフォルニア大学世界紛争・協力研究所のタイ・ミン・チェン所長は分析。「まだ非常に初期の段階ではあるが、共産党と特に習氏個人に対する忠誠を中国軍にあらためて求める動きが出てくるのは確実だろう」と述べた。
原題:Xi’s Bet on Putin Looks Even More Risky After Russian Rebellion(抜粋)
ブログ主・・・中国は香港への暴虐で、それを知った中国本土の人たちからかなり批判や反発があり、各地で反対運動も起こっている。実際に中国内部での国民の考えや動きは「ゼロ・コロナ」の時と同じように一方的に押さえつけている。ロシアのことで中国は日本以上に多く報道され、中国国民はロシアに批判的という。
中国は必死に自国民を押さえつけ、またロシアとは一定の距離を持たなければならなくなった。
日本は柏原氏の論の通り、必要なのは「上手な政治」・・・国民の無駄死をさせないこと、インテリジェンスに理解を持つこと。と思う。
日本には「楠木正成」も「新田義貞」も、また「足利尊氏」もいらない。
「上手な政治」に無頓着な「後醍醐天皇」もいらない。
国民を無駄死にさせてきた基盤の上に自らの政治論を吹聴してはならない。
今、自民党が分裂の危機だが、私は「保守」だが「自民党」とは関係ない。
自民党支持者の中にはプロパガンダ動画や冊子などで「ありがたく信じ込む」「自分の考えと違う人の意見を拒否し、ホシュの本家のような勘違いをしていること、大きな間違いがあっても、しゃしゃり出て、勢いでかばいまくる」特定の支持者や提灯政治評論家などには軽蔑の気持ちしかない。
正直言って北朝鮮とのつながりを持って資金提供したり、統一教会の雑誌の表紙に顔写真を何度も入れたりした恥知らずの安倍元首相など「統一教会」に関係した政治家には国家観もなく、日本国民を護ろうとする気概もない。「拉致問題」にも何の思いやりもない。恥ずかしい限りだ。
これを子供でもおかしいと思うレヴェルの下手な擁護を恥ずかしげもなく吹聴する恥さらしとは話ができない。さっそく「安倍一周忌」という記事も出てきた。利用できるものはなんでも利用してきた政治家だ。
その傘の中で「利用されている」のを百も承知で(そこまでバカではないと信じたい)安倍信仰に浸る雰囲気、安倍昭恵氏を選挙の看板としてまつりあげ、ご本人も自分が推す政治家を「自民党も配慮して」と言うなど、ここまで調子のいいことを言っていつまでも通用すると思えば大間違いだ。
また安倍を慕う政治家は「岸三代」、岸元首相から安倍晋三まですべてを善と思うのか?
もういいかげんにしてほしい。あまりひどいと「死者を鞭打つ」と言われても、生きていて真面目に生活している人々を利用しその人たちを踏み台にし、鞭打つのか。その中で「保守」とはよく言えたものだ。
選挙に勝つためには何でもする「選挙至上主義」に恥さえ忘れ、日本のことなど私利私欲に利用することを「いいこと」と思っているのか。
・・・岸田首相の批判はすぐにできるが、安倍元首相を批判することは「安倍派」のホシュもしなかった。
安倍元首相についてはいつも「特別の配慮」で、ひどいのは同じように正当化する人たちの集団。
自民党だけではない、他の党もいろいろ問題がある、似たりよったりのタイプが多いが、政権与党ともなると驚くほどのパーティー資金や多額の寄付など、一般人から考えられない経済感覚、また「世襲」となると、特権意識を当然と思い込み、普通の常識が欠如していることだ。
本当に「上手な政治」を目指して、日本国民の命を護る政治家が出てくるのなら、私は再びそういう政治家の政治活動を応援する。
E. Bastianini & A. Stella LIVE 1961 Digli ch'è sangue italico (Verdi: La battaglia di Legnano) IT/EN