最新情報・・・プリコジン氏、ベラルーシに到着か
ベラルーシの独立系軍事情報監視団体「ベラルーシ・ガユン」は27日、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者エフゲニー・プリゴジン氏が所有するビジネスジェット1機が同日午前7時40分(日本時間同日午後1時40分)、ベラルーシのマチュリシ空軍基地に着陸したと伝えた。
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また、ロシア第2の都市サンクトペテルブルクを出発したビジネスジェットも同日午前7時58分に同基地に到着したという。ベラルーシ・ガユンは、この航空機とワグネルの関係の有無については言及していない。
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一番得をしたのはベラルーシのルカシェンコ大統領、そのわけは?
ワグネルを許す、というのは一般のロシア兵からは猜疑心が生まれる。ゼレンスキーは?
プーチンは子供たちに中高一貫で軍の教育をすすめている。大統領直轄の国家親衛隊の中にもこのような子供たちが成長して入っているが、心の反乱は全く鎮圧されていない。
諸説を検証!!ワグネルの乱、混乱から2日経ちロシア政府公認の「設定」が発表される。治安当局が裏で納めた!?国民結束の象徴?|上念司チャンネル ニュースの虎側
ワグネルの乱を中国はどう見ているのか?
復旦大学ロシア・中央アジア研究センターの馮玉軍(フォン・ユージュン)センター長がサウスチャイナ・モーニング・ポスト紙に対し「個別の事件が中ロ関係や中国そのものに直接的な影響を与えることはないが、ウクライナ戦争の行方、ロシアの将来の発展に対する不安、地政学的な課題など、国際情勢全体が中国に深い影響を与え得る」と語ったことを伝えた。
プーチンは?
プーチン大統領は日本時間の27日午前4時過ぎにテレビ演説し、「祖国と国民を裏切った」と述べ、あらためてワグネルの行為を非難した。
ロシア・プーチン大統領「反乱の首謀者らは、祖国と国民を裏切った」
ただ、「流血を選ばず、最後の一線で立ち止まった」として、進軍をやめたことに感謝を示した。
また、プリゴジン氏との仲介にあたったとされる、ベラルーシのルカシェンコ大統領にも謝意を示した一方で、「多くの流血を避けるために、わたしの指示による措置で鎮圧した」と主張し、あらためて国民に強い大統領をアピールした。
ウクライナ軍、前線の全区域で前進=ゼレンスキー大統領
Reuters
[26日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は26日、同国軍が前線の全ての区域で前進したと明らかにした。
前線の拠点を視察した後、列車からビデオ演説し「きょう、兵士が全ての区域で前進した。幸せな日だ」と語った。