ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

石川県の馳浩知事「機密費」発言について

2023年11月18日 | 政治

国民をナメテルノカ!! 事実を明らかにせよ!!石川県の馳知事と自民党に言っているのだ。
政治は遊びではない。機密費についてはある一定の年月のあと、すべて明らかにせよ!!(怒りのブログ主)

記事によると・・・
石川県の馳浩知事が、東京五輪の誘致をめぐり、国際オリンピック委員会(IOC)の委員に対し、内閣官房報償費(機密費)で贈答品を渡したという発言をした問題。18日に金沢市で取材に応じた知事は「事実誤認があった」としながらも、具体的な言及は避け、同じ回答を繰り返した。普段、遠慮ない「馳節」は影をひそめた。

 発言は17日に東京都内の講演であり、それが報じられると、同日夜に「誤解を与えかねない不適切な発言だった」と発言を全面撤回する談話が出された。

 18日の取材は、同日の国会議員との県政懇談会の後に、質疑の時間を設けるとの連絡が知事サイドから報道各社にあった。しかし、五輪招致にかかることや発言を撤回したことを理由に、発言の真意に踏み込むことはなかった。

今回の発言については、県政懇談会でも取り上げられ、自民党の佐々木紀衆議院議員は「石川県を代表されているわけで、十分注意してご発言、行動してほしい」と苦言を呈した。今年の正月にプロレス興業に参加したことも踏まえ、知事の立場を考えて行動することを求めた。

 自民党のあるベテラン県議は、「事実誤認って言っても、そんな国家機密にかかわることを間違えるわけがない。誤認ならどこが誤認なのかを話すべき」としたうえで、「(知事は)少しやっぱり発言が軽すぎる。プロレスラーだから、みなさんから親しみを受けるためにパフォーマンスもいいかもわからんが、もう完全なる公人なんだから。ぽろぽろ機密をしゃべっちゃいかんわね」と語った。(土井良典)
馳知事発言、自民からも苦言「ぽろぽろ機密しゃべっちゃいかん」 (msn.com)

機密費とは・・・

定義
機密の用途に使用する費用。
  • 内閣官房と外務省に割り振られる予算で,国の仕事を円滑で効果的に遂行するため機動的に使う経費とされる。予算上の名称は報償費。

廃案になった「機密費流用防止法案」(きみつひりゅうようぼうしほうあん)とは、機密費の使用の適正化に資することを目的とした法案。
正式名称は「機密費の使用に係る文書の作成、公表等に関する法律案」。

機密費の使用の適正化に資することを目的として、支払記録書の作成、公表義務等について規定している。「機密費支払記録書」を作成し、特に機密性の高いものは25年、それ以外のものは10年経過したら公開することを義務を規定している。

2001年に外務省機密費流用事件が発覚したことを受けて、民主党が提出したが廃案となった。

民主党は野党時代には透明化に積極的に動いていたが、2009年9月の政権獲得後は「オープンにしていくことは考えていない」として公開しない考えを示した[1]。野党時代の整合性を指摘された質問主意書に対して、民主党政権は「使途等を検証していくことが適切」とだけ答弁している。
機密費流用防止法案 - Wikipedia



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ブログ主・・・「十分注意して発言してほしい」というなら、機密費はある一定の年月の後、会計を公表せよ。
国民は信用してきた。しかしこれでは「子供の遊び」で機密費を取り扱っているとしか思えない。
他に機密費はどんな扱いを受けているのか?国民のお金を「秘密」をいいことに、とんでもないことに使っているのではないか?
たとえばある元皇族が結婚で他国で計算の合わない贅沢な暮らしをしているとか・・・そのほか、国民には辛い思いをさせて一部の特定の人間にはウハウハなどないだろうな。(こんなことを書く気はなかったが、今日は頭にきているのだ)
岸三代の統一教会への「選挙最優先で何でもあり」はどうなんだ、機密費は?
疑い始めたらキリがない。今日はこの件だけにします。

その他のニュースは多い。創価の池田氏が亡くなったとか、海外の戦争も、米中会談の余波も。
しかし、この「機密費」問題は、以前から思っていたことの一端があらわれたように思えてならない。
大変不安で政府の国民の財産に対する信用がますます疑われる。
政府は国民のお金を何と思っているんだ。ちゃちで恥ずかしい政府よ!!
ハッキリ言って政治家のレヴェルが低すぎるんだよ・・・




ブログのティールーム


熊蜂の飛行 for Trumpet and Piano ( Flight of the Bumblebee ) リムスキー・コルサコフ作曲




北海道限定「国士無双」、魔除けにこの銘酒の写真でも・・・


疲れたよ・・・

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中国名門大学大学院卒のインテリも日本留学希望殺到/習近平渡米中に炭鉱事故/民間でユダヤ系とアラブ系の助け合い

2023年11月18日 | 政治

1,何と名門大学の大学院卒業生も・・・まるで「科挙」が廃止になった清朝崩壊後の魯迅のように???
【特集】日本留学目指す中国学生が急増中 予備校には問い合わせが殺到 
その背景とは


2,
習近平主席が渡米中に・・・
中国・山西省の炭鉱事務所で火災、26人死亡…訪米中の習近平氏が迅速な原因究明を指示

読売新聞

【北京=川瀬大介】中国国営新華社通信によると、山西省呂梁市の炭鉱事務所で16日朝に火災が発生し、26人が死亡、38人がけがを負った。訪米中の習近平(シージンピン)国家主席は同日、迅速な原因究明を指示し、張国清(ジャングオチン)副首相が現場を視察した。

 新華社など中国メディアによると、火災が起きたのは4階建ての事務所ビル。当局は関係者を拘束し、出火原因を調べている。
中国・山西省の炭鉱事務所で火災、26人死亡…訪米中の習近平氏が迅速な原因究明を指示 (msn.com)

中国国内で炭鉱での事件が多いように思う。


3,【ヘイトクライム】「アメリカでは世代論に」反ユダヤ主義と反イスラム主義 双方に広がる“憎悪感情”背景・・・ FBI長官はこうした動きに警鐘



4,別のニュースに明るい動きが・・・
パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスによる急襲で被害にあった人たちへの支援物資を詰め込む、イスラム教徒とユダヤ教徒のボランティア=2023年11月8日、イスラエル南部ラハト、今泉奏撮影

イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスとの戦闘は、大勢の民間人を犠牲にしながら、終わりの見えない状況が続く。イスラエルの極右政党やハマスによるプロパガンダなどで「ユダヤ対アラブ」の対立が深刻化するなか、両者の協調と融和をめざす人たちがいる。

「豆とトマトの缶詰、リンゴを入れてください」

 拡声機をもった男性が呼びかけると、ずらりと並ぶ段ボール箱に、アラブ系とユダヤ系のボランティアの人たちが食料を詰め込んだ。10月7日のハマスの急襲で被害に遭った人たちへの食料支援だ。この1カ月で、2千箱以上を届けた。

 ボランティアの一人でアラブ系学生のマリャム・ヤヒヤさん(16)は、「あの日からガザの境界の両側でユダヤ系とアラブ系の命が失われている。いまこそ、私たちは協力できることを示したい」と話した。

 活動を主催するユダヤ系のシール・ノサツキさん(39)は、「これは二つのグループが一緒になり、人間らしさを取り戻す取り組みだ」と説明する。

 ハマスの急襲により、ユダヤ系とアラブ系の分断が進むことに危機感をもち、両者が協力して支援活動を立ち上げた。ボランティアだけでなく、資金の提供者や支援先も、ユダヤ系とアラブ系がいる。
イスラエル内の分断に危機感 ユダヤとアラブの融和めざす人たち (msn.com)

 ところで病院を爆破する事件があったが、「病院が軍事施設になっている」というのが、爆破側の意見。
難局をどうするのか・・・もはやルールも何もない。ウクライナの病院も爆破された事件があったが、病院を
どのように護るのか、大変悲惨な状況である。このニュースの動画はあまりにも悲惨で見ることができない。


ブログのティールーム

私が10代の時に「スラヴオペラ」が引っ越し公演を行った。さっそくムソルグスキーのオペラ「ボリス・ゴドゥノフ」を聴いたが、その時に<偽りのディ三―トリー皇子>を歌ったテノールのリュボミール・ボドゥロフは、デル・モナコか、と思える声量と美声、しかもその舞台姿は長身で美しく、女性ファンを魅了した。
そしてポーランドの貴婦人マリーナを歌ったメッツオ・ソプラノのルージャ・ポスピシュの豊麗な美声、この二人は今も忘れられない。東欧は戦乱で心配していたが、その後の来日はなかった。後に実況録音したCDが何十年ぶりかで発売されたが、録音の状態が悪くてとても本来の声を再現できていない。せめてこれだけが彼の声の一端をあらわしている貴重な録音だ。
これはイタリア語で歌ったビゼー「カルメン」~花の歌。
Ljubomir Bodurov: "Blumenarie"

ブルガリア国立歌劇場について(ソフィア国立歌劇場のネットより)
ブルガリアにヨーロッパのプロフェッショナルな音楽の伝統が根付いたのは、オスマン帝国の支配から解放された後のことだった。1890年、東洋と西洋の十字路に位置し、政治的にも経済的にも不安定な状態にあった小国ブルガリアに、ソフィア国立歌劇場が建設され、ブルガリアのオペラにとって、ここが世界的に活躍する幾多の才能を育てる場所となった。西ヨーロッパとロシアから理想的な歌劇場の姿を知り、イタリアのベルカントとロシアの古典オペラを学んで様式を育てたソフィア国立歌劇場とバレエ団は、優れた成果を目指して前進し、ブルガリア音楽界の中心となっていった。
ブルガリアといえば、薔薇とヨーグルト、そして「ブルガリアンボイス」の名歌手たち。

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