【討論】シン・ゴジラから見えてくる日本の現在[桜H28/10/1]
パネリスト:
木坂麻衣子(アートディレクター)
佐藤健志(評論家)
杉田水脈(前衆議院議員)
寺脇研(映画評論家・京都造形芸術大学教授)
西村幸祐(批評家・ジャーナリスト)
藤井聡(京都大学大学院教授・内閣官房参与)
前田有一(映画批評家)
三浦小太郎(評論家)
司会:水島総
長い動画ですが、映画を見ていなくてもこの「討論」は面白いと思いました。
★ この映画が評判でかなり今の日本の状態と似ているらしい。
今日、書店で古谷ツネヒラ氏の新書をチラッと見て、この映画のことが書かれているのを見た。映画をご覧になった方はもっとこの「討論」がわかるのだろうなあ・・・って思うのですが。
でもこの「討論」聴いていて日本の現在と重ね合わせて考えてしまう。
皆様はご覧になったのでしょうね・・・。
「芸術とか文化は形から入る」と佐藤健司氏の話について共感があります。
日本に対する自信・自負のメッセージと佐藤氏はおっしゃる。
佐藤氏はなおも「これは自閉の映画です」って。
★ 「予告編」の動画を見つけました。
『シン・ゴジラ』予告
シン・ゴジラ Shin Godzilla - Who will know (24_bigslow) / 悲劇 W.Lyrics ver.2
■あらすじ
東京湾羽田沖で大量の水蒸気が噴出、同時に海底を通る東京湾アクアラインでもトンネル崩落事故が発生、政府は事故の原因を海底火山や熱水噴出孔として対応を進める。事前に事故現場の動画を確認していた矢口蘭堂(やぐち らんどう)内閣官房副長官は巨大生物が原因である可能性を指摘するも、一笑に付される。しかし間もなくして巨大生物が海上に現れ、多摩川河口から大田区内の呑川を這いずるようにして遡上、さらに蒲田に上陸し北上をはじめる。
想定外の事態に、捕獲・駆除などの方向性、自衛隊出動の是非などの問題から政府の対応が遅れる中、巨大生物は市街地を破壊しながら都心へと北上を続け、その途中で形状を変え、二足歩行をもはじめる。北品川まで迫ったところで自衛隊のヘリコプターが迎撃しようとするが、逃げ遅れた住民がいたため攻撃を中止。しかし巨大生物は突如侵攻をやめて東京湾へと戻っていった。(動画サイトから)