中国、公安トップが射殺される／アヘン戦争「海国図誌」林則徐と吉田松陰／中国と北朝鮮の不仲／イランとイスラエル／その他

10-05 中国の公安内部の不満がとうとう実力行使に！今どういう不満が高まっているのか

中国湖南省邵陽市（しょうよう）で李長躍氏が銃撃、殺害されました。
公式のセレモニーでこういうことが起きた。

2024年10月01日、国慶節の初日（中華人民共和国の建国記念日）、中国湖南省邵陽市において、公安局長の李長躍さんが銃撃される事件が発生しました。

これは中国では既に削除されている。


中国湖南省邵陽市（しょうよう）は歴史的に日本とつながりがあり、アヘン戦争のころの中国、東インド会社からどんどんアヘンが入ってきた。清朝の高級官僚を買収してとりこんでいた。どうせ入ってきたのだから税金取ったらどうなの？という説と、「絶対に許されない」という林則徐、アヘンを没収して焼却したり、イギリス商人がアヘンを売るので「アヘンを持ち込まない」という誓約書を出させるが、英国側は「出すな」という。戦争がはじまると林則徐を左遷してしまう清朝。

以下はWIKIより・・・
欽差大臣解任後、林則徐は、転任先の新疆イリへの赴任の途上、揚州で親交のある魏源を訪ね、収集した西欧の翻訳文献等を託した^[7][8]。魏源は託された文献資料をもとに『海国図志（中国語版）』を著した^[9][8]。『海国図志』は日本にも伝えられ、幕末の有識者の海外情勢・国防についての認識に多大な影響を与えた（WIKI）


中国のアヘン戦争にまつわる「海国図誌」を読んで吉田松陰は驚き、日本には持ち込ませないようにした。日本には国を思う多くの志士がいた。・・・などなど話は続きます。
ところで今回の要人「射殺」は何か？公安幹部は優秀な今回の被害者に対してよく思っていなかった。
中国では優秀な人や業績を残した人が出世どころか失脚している例が多い。
賄賂・人間関係などいろんな組織でお互いの子供や親戚の面倒をみる、という状況が今の中国で「階級社会」である。こうしたことが横行しているのも中国の闇。不満を持っている人たちが多い。（走り書き）


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【解説人語】自らを「強く見せたい」イランが抱くジレンマ　イスラエルが主導権の中東情勢、核施設への報復攻撃はある？
イランがイスラエルに過去最大規模のミサイルによる攻撃を仕掛け、中東の大国同士で緊張が高まっています。 　近日中にもイランへの報復攻撃を行うとみられるイスラエルは、どのような攻撃をするつもりなのか。そのイスラエルの存在自体を認めていないイランは、中長期的にどう対応していくのか。 　中東情勢に詳しい元テヘラン支局長の杉崎慎弥デスクが解説

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本日はキーシンが弾くシューベルト作曲「即興曲」第３番をどうぞ。
平和を希求する者の音楽はこの上なく美しい・・・
Schubert - Impromptu No. 3, Op. 90 (Kissin)


シューベルト自身によって2分の2拍子を表す記号が2つ並べられているので、これは「2分の4拍子」