三宅博 泪の国士(前参議院議員)「ヘイトスピーチ解消法悪用を許すな!緊急国民行動」渋谷駅ハチ公前於 平成28年6月9日
★ 三宅博先生の東京渋谷駅前の街頭演説、サイトに文字書き起しがありますので、ここに転載します。
これほどの炎のような熱い演説はひろく知られてほしいと思いました。
解説(発言内容)
先だって衆参両院で可決されましたヘイトスピーチ法案なんですが、皆さんその中身がわかりますか?
ヘイトスピーチと言えば何か悪口を言えばダメなんだ、外国人を傷つけてはダメなんだ、ということで多くの人があまり抵抗を感じていないと思うのですが、この英語で表すこと自体に非常に大きな欺瞞というか仕掛けがあるんですね。
日本語で法律というものは言うべきなんですよ。
それを「ヘイトスピーチ法案」などと本質を隠すためにこういう英語名で言っているんですね。
それでは中身はどうか、本邦外出身者、日本以外の国で生まれ育った方々で今日本にいる方を言論で傷つけてはならないと、そういう法律なんですが、そもそもそんなこと何の為に作るのですか?
とんでもない悪法なんですよ。
なぜ悪法かとんでもないかと言いますと、我々日本国民を加害者として規定し、そして日本にいる外国人を被害者として規定して、日本国民は加害者であって被害者たる本邦外出身者に対して悪口を言ってはなりません、傷つけてはなりません、しかしその定義そのものが全くわからないんですね。
そもそも国の法律というのはですね、国民を護る為にあるのが国法の基本的なあり方なのですけれど。
日本国民を加害者として規定して、本邦外出身者外国人を被害者と規定する、こんな法律、世界中どこもないですよ。
とんでもない法律が「ヘイトスピーチ法案」なんですね。
そして「ヘイトスピーチの定義」これは何かというと受けた側、本邦外出身者が「あれはヘイトスピーチである。あのことによって私たちは傷つけられたのである。」と言えばそれがヘイトスピーチになるんですよ。
無茶苦茶な法律なんですよ。
それは同和対策法もそうだったんですけれども団体が「あれは差別だ」といえば「差別」になるんですよ。
そして「差別」とされたほうがいろいろと法的に制裁を受けざるを得ない。
こんな定義も何もわからない、なおかつ日本国民を加害者としたような、なんでこんな法律を作るんですか?
日本にいる本邦外出身者は善人であって日本人は悪人であるということなんでしょう?皆さん。
こんなこと許していいのですか?
日本の国会はなんでこんな法案を通してしまったのでしょうか。
そこに至る道というのは我々はずっと考えなくてはならないと思います。
昨年の8月に安倍総理は「70年談話」というものを発表しました。
この70年談話も非常に問題のある談話なんですよ。こんなことあえてする必要はなかった。
「50年談話」で村山富市さんは「アジア中に迷惑をかけた日本は悪い国でした、申し訳なかった」という談話を発表した。
そして「60年談話」は小泉純一郎さんがまたその延長線上にあるような「日本は悪い国でこれからは皆さんに迷惑をかけないように謹慎します。絶対間違いを犯しません。」という60年談話を発表した。
70年談話はまさにその延長線上にあるのですよ。だからその70年談話の問題点は
「日本は過去悪い国であってアジア諸国に迷惑をかけました、我々は決してそういうことを二度と致しません。申し訳ございませんでした。」というのが70年談話の内容なんです。
なんでこんな50年・60年・70年と日本国民の名誉を貶めるそういう談話を総理大臣が発表する必要があるのでしょうか。
そして昨年の年末に安倍さんは「日韓合意」というのをしてしまったんですね。
10億円の日本国民の血税をもって慰安婦の方々に基金を作って謝罪するということを決めてしまった
こんなこと何をするんですか?
韓国が言い募っているのは日本軍が何も知らない少女を強制的に連行してセックススレイブ、性の奴隷として彼女たちをとんでもない苦しみに追いやったという韓国のプロパガンダ、外交的優位に立って日本から譲歩を引き出す為のプロパガンダ、嘘なんですね。
こういった韓国や中華人民共和国の戦時プロパガンダが日本をずっと覆い続けている。
そういった中で従軍慰安婦の日韓合意がなされた。
超えてはならない一線を安倍さんは超えてしまったんです。
その延長線上に今回のヘイトスピーチがあるんです。
言ってみれば日本は悪い国であって戦前は台湾や朝鮮半島を植民地支配して彼らからいろんな資源やおカネを奪い取った、
そしてアジア諸国に迷惑をかけて戦争を起こした、日本は悪い国であったと。それに対する謝罪と贖罪の意味合いの中で50年談話・60年談話・70年談話というものが行われてきたんですね。
こういった有りもしない嘘に媚びへつらって迎合して日本国の名誉を貶める!!絶対にやってはいけないんですよ。
あの日韓の慰安婦の合意の時に多くの保守系の評論家とかそういった方々が何と言ったでしょうか。
「安全保障上の実利があってここで日韓の慰安婦のところで譲歩することによって安全保障上の実利を取った、安倍さんは立派だ。」と櫻井よしこさんもおっしゃった。とんでもない話です。
国家の名誉と国防というのは一体不可分のものなんですよ。
そんなことわけて考えること自体がおかしいんですよ。
日本の名誉を貶めて国の護りというものがしっかりと行えるはずがない。
こういう一体不可分のものを日本の名誉など素晴らしい歴史というものをドブに捨てて国防の実利があるなんて、ありうるはずがないんですよ!
そんなとんでもない売国的な政策を次々として今回はその日本国民を悪人加害者と指定して日本にいる外国人は被害者で善人であると。
こんな悪法聴いたことないですよ。
世界中に類例のないこんなヘイトスピーチ法案をやってしまった。
その背後に国際戦時プロパガンダが日本はそれに翻弄され続けているんです。
そもそも皆さん、国家の三要素というのは領土であって国民であってそして主権なんですね。
これすべて今の日本はどうなっているんですか。ボロボロじゃないですか。
竹島を奪われ、尖閣諸島は風前の灯、
そして東シナ海に横たわる日本の領土にある日本の石油とか資源が中国によってずっと吸い続けられている。
これに対して日本政府は有効な対抗手段を全くとらないばかりかほとんど国民に向けて小さな声でパフォーマンスで「我々は抗議していますよ」というけれど、正面から堂々と言うことができないんです。
こういうことが国家の三要素たる領土の実態なんです。
じゃあ国民はどうか。
いったいどれだけ多くの同胞、日本国民が北朝鮮に拉致をされているんですか?
それに対して日本政府は「国政の最優先課題である、必ずこれを実現し拉致被害者全員を取り戻す。」というスローガンというかリップサービスで国民を欺いているんですよ。
しかしながらその実、日本政府は拉致問題を解決しようとする意志も覚悟も全くないのです。
皆さん騙されているんですよ。
日本政府は横田めぐみさんが拉致された時も、その他の多くの被害者が拉致された時もすべてみんなこれを知っていたんですよ。
にも拘らずこれに対して国民にその実態を知らせることはなかった。
今このへイトスピーチ法案はとんでもない法案であると、日本国民の思想信条の自由を迫害しそして日本国民の権利を侵犯する、
そんな法律はダメではないかと言ったら、渋谷警察が今ここにきて「交通違反だ」と取り締まっているんでしょう?
現場の警察官諸君は別に悪意も何もないんです。
拉致問題もそうだったんですよ。
多くの現場の警察、横田めぐみさんが拉致された時の新潟警察の幹部・署長すべて北朝鮮にやられたということは知っていたんですよ。
現場の警察官がいろいろとそういう拉致の実態を上に報告する、
ところが上が「もうこれ以上やるなと握りつぶしてきた」というのが拉致の実態なんですよ。いいですか?
そこには政治的な背景があって政治の部分で拉致問題をこれ以上追及するな、こういうことをすると北朝鮮と日本は戦争になるのだという危惧があった、
そしてまた日本の主体的な外交を許さないという「平和を愛すると称する諸国民」中華人民共和国、当時のソ連、そしてアメリカ、南北朝鮮、こういった勢力が日本に主体的・自主的な外交・安全保障の政策をとらせなかった。
この犠牲になったのがあの横田めぐみさんなんですよ。
多くの拉致事件については警察の現場の諸君、或は海上保安庁も或は自衛隊の現場の諸君はみんな知っていた。
ところがこれは挙げても上から抑えられて握りつぶされたのですよ。
今回のここで交通違反だ何だと言っている警視庁の諸君も彼らは上から言われてやっているだけなんです。
そこに政治的な背景がある、これはヘイトスピーチ法案を違反する活動を許すことによって国民が覚醒することを怖れているんですよ。
国民が今の政治の実態を把握すること、しっかりと眼が覚めることを怖れてこのような嫌がらせをしているんです。
現場の警察官に何も罪はないんですけれど、彼らも上に言われて仕方なくやっている。
拉致問題はまさにそうだったんですよ。現場の警察官はこれは北朝鮮しかないとわかっていた。
署長に挙げても署長が警察庁に挙げてもみんな上から潰されてきた、そこには政治決定がそこにあったんです。
北朝鮮に拉致をされているのは政府発表の13件17名どころじゃないんですよ。
最大一千名を上回るかもわからない拉致被害者がいるんですよ。
それに対して日本政府は口先だけで国民に対して「国政の最優先課題で我々は絶対にこれを解決します。取り戻します。」と言っていますが 全くやる気がないんですよ。皆さんみんな騙されているんですよ。
こんなこと許せますか?
ひょっとすると皆さん自身がいつ被害者になったかもわからない。
そういう国家の三要素の領土、国民、そして次は主権ですよね。
主権の最たるものは何にあらわされているか?
これはさっき言いました領土もそうでしょう?今ずっとやられ放題、中国や韓国にやられている。
そして憲法ですよ。憲法は内外に対して「日本はこんな国なんだ、こういうふうな国づくりをする、我々はこういうふうな憲法によって国家の運営をするんだ。」という内外に向けた宣言なんです。
これ果たして日本人が作ったのか?作っていないでしょう?
あの占領下の昭和22年の5月3日に施行された憲法は日本に主権がない時に、憲法制定権がない時にマッカーサー率いるGHQが作ったというとんでもない法律なんでしょう、これは。
石原慎太郎さんが3年前の衆議院の予算委員会で安倍さんに訊いたんですよ。「日本国憲法は誰が作ったのですが」と。
そんなときに安倍総理は何と答えたか平成25年の2月、安倍総理がそれを「主に進駐軍のGHQが日本国憲法を作りました。」と
ハッキリと答えているのですよ、皆さん。
驚天動地の話ですよ。日本国憲法をGHQが作った、マッカーサーが作ったと安倍総理が国会でハッキリと答弁している。
ところが皆さん、それをマスコミが報道しない。それ以降、あたかもそういった質問と答弁がなかったの如くずっと封印されて今に至る。
そして未だに憲法を改正する為にどうこう言って、自民党も安倍総理も憲法改正なんかする気もないしできるはずないでしょう。
私はそう思っているんです。
自民党が本当に憲法改正する気持ちであれば昭和30年の11月15日、民主党と自由党の保守の大合同をやったその日その晩にできたんですよ。
一晩でできたんですよ。「占領下に作られた法律であるからこれは無効である、だから我々は只今から日本国憲法は我々の手によって作ります。その間だけはこれは有効とします。」と宣言すれば日本国憲法は無効化して新たな憲法が出来たんですよ。
それから61年間自民党は自主憲法制定と言って皆さんから情報を集め政権の座についてきた、民主党政権を除いて、やってきましたが、彼らにやる気なんて全くないんです。皆さんそれに期待して票を与えてきたのでしょう?
彼らはやる気がない、60年間欺き続けてきた、騙され続けてきた。まだこれ以上自民党に期待するのですか?
彼らに本当に覚悟を決めて自主憲法を制定しなさいと言うべきなんですよ。
多くの国民は詐術というか騙されてしまっているんですよ。
もう一刻も早く我々は目を覚まさなければならない。
国民・領土・主権がもう本当にガタガタになっている
こんなことではもう国はもたないのですよ、皆さん!!
なおかつヨーロッパは今どうなっていますか。
あの難民の洪水、テロの頻発、もうヨーロッパは大変なことになってきているでしょう?
今までドイツは綺麗ごとを言ってきたんですよ。
「ナチスドイツがあんな戦争を起こしたのは、ユダヤを迫害したのは、ナチスドイツ、ヒトラーがやったことなんですよ。
我々ドイツ国民は騙されてきたんです。我々はそんな民族じゃないんです。我々は困った人を助ける。難民が来たら暖かく迎える民族なんです。」とこんな欺瞞偽善をずっと言ってきた。
偽善を国是にすると因果応報でドイツに向かって百万人の難民が来て今ドイツがどうなっているんですか?
内部がガタガタになって分裂状態になって難民を絶対に入れないということでドイツ国内が大変な分裂状態になっているでしょう?
欺瞞偽善を国是にするとこういうことに必ずなるんですよ。因果応報の世界なんです。
日本国憲法まさにそうなんです。欺瞞偽善をいつまでも許すと日本国がもたなくなる。
皆さんが本当にせっかくこんな美しい日本に生まれてその誇りと喜び、そして我々のご先祖の偉業を称えることができなくなってきている。
なおかつ中国はどうなのですか?さっき東シナ海のことを申しました。
石油資源を吸い続けている、そして日本の尖閣を隙あらばとうかがっている。
或はまた南シナ海に人工島をどんどん作って滑走路を作ってミサイル配備をしている。
自分たちのもともとの領土であるという中国のとんでもないあの主張、これ何なんですか、皆さん。
中国の暴力による覇権主義の拡張、彼らはずっとやり続けようとしているんですよ。
ヨーロッパもアジアも世界は動乱、大動乱に今突入しつつあるんですよ。
ここで日本が果たすべき役割は大きなものなんです。
それよりなによりも我々は日本人という素晴らしさ、日本というのはすごい国なんだ、我々の英霊は素晴らしい人たちだという日本の原点・根っこを取り戻さない限り、日本そのものがもうもたなくなってきた。
これは日本一国の問題ではないんです。
日本一国で平和・豊かさを維持しようとしてもヨーロッパでアジアで動乱が起きた場合、嫌が応でも朝鮮半島も日本も巻き込まれてしまうんですよ。
その日本が今根っこを失っているような状態にあるんです。
我々はここで日本の歴史と伝統と文化と、或はあの先の大戦で亡くなった英霊のあの偉業を思い起こして日本人としての本当の誇りと根っこを取り戻していかなければならない。
日本は世界の平和と人類の幸福の為に尽くすべき大きな使命があるんです。
それはもう否が応でもそうせざるを得ない。
世界の平和と安定は日本如何によってかかってくるのです。
使命を果たせるか、ボロボロガタガタになってその使命を果たさない限り、
世界は本当に動乱、殺戮・虐殺・奪い合いの世界になってくるんですよ。
何としてもそれを思いとどまらせなければならない。
日本が資格と能力を併せ持っている世界で唯一の国だから日本はしなくてはならないんですよ。
私は今、このような現状の中で参議院選挙が行われようとしている。
もう自分が今、大阪の野に身を置いてこの機会を逃すことは絶対にできないと思っているんです。
何としても、もう一度国政に復帰してこの日本の大きな使命、日本の根っこを取り戻す、
そして日本の素晴らしさ・尊さ、こういったものを取り戻さなければ私は死ぬにも死ねないという思いで今いるんです。
私自身は今「おおさか維新の会」から全国比例で公認候補として支部長になりました。
なんとしても頑張りたい。
三宅博がやろうとしていることは簡単な話なんですよ。何も難しいことはない。
あの先の大戦で200万の若人が国の為に亡くなっていったんですよ。
病に倒れ飢えに死んでいった、この200万の若人のあの死を前にしてそして日本国内において130万とも言われる、空襲によって
焼夷弾によって原子爆弾によって亡くなっていったこの人たちの御霊に何としても感謝の意をあらわしたい。
そして彼らの偉業に報いたいんですよ。すべてはこの一点なんですよ、私がやりたいことは。
あの200万の国の為に亡くなった若人を足蹴にして日本の未来もそして日本の名誉もないんですよ。
これがまさに今崩されようとしているんです。こんなこと決して許してはなりません。
みんなあの先の大戦で亡くなった200万英霊、百数十万の日本国民、いろいろと夢もあった、家族もあった、やりたいこともいろいろあったんです。
しかしみんな国家の危機を前にして一身を投げ打って亡くなったんでしょう?
それに対して国会議員たる国民の選良がこのことを忘れ、自分自身の自分一身の保身に走る、
こんなこと許せますか皆さん、絶対に許せない。
私は自分の命にかえてこの日本の名誉を取りもどし、日本の為に亡くなった英霊に感謝の誠を捧げ彼らの偉業を称えたい。
日本の国の立て直しは一人や二人ででやれるものではない、みんながよってたかってこれをやっていくしかないんです。
どうか皆さん、一緒に日本の国の根本的な立て直しを実現してそして子供たちが本当に日本に生まれてよかったと
心から喜べるような国づくりを私と一緒にやろうではありませんか。
ヘイトスピーチ法案、絶対に許してはなりません。
ありがとうございました。
youtubeを作成してくださった方、ありがとうございます。(以上、転載)
★ この文を読むと三宅博前衆議院議員の「炎のような演説」の相当な覚悟で立候補されたことがよくわかります。
涙なしで読めない・・・。
『三宅一択』というツイートがありましたが、私も同じ気持ちです。
三宅先生には「私が私が」というところは微塵もなく、深く広い憂国の清冽な覚悟が強く感じられ感動します。
どうか皆様、拡散してください。
もはや「保身第一」の政治家では日本はもたない。
ブログのティールーム
ホセ・カレーラスが若き日に憧れて歌を志したという往年の名歌手ハイメ・アラガルのテノーレ独唱。
「神はいかにあなたを愛するか」
Jaume Aragall "Dio come ti amo" (Domenico Modugno)
・・・Dio(ディオ)とはイタリア語で「神」の意・・・
感動しました。
三宅さんの仰る通りです。
ぜひ転載させて下さい。
よろしくお願い申し上げます!
変容していく気がしてなりません。
必要ではないのです。
自民党はおかしい。
これは次の選挙ではどう出るのでしょうか。
「次世代の党」壊滅がなければ、と思いますが
もはや仕方がないこと、私たちがしっかりしないといけないと思いますが、これも今では少し難しい。
よく理解できます。どうぞ転載をよろしくお願い申し上げません。三宅先生ご立派です。