街頭インタビューは、海保職員の尖閣ビデオの内部告発(あえて流失とは言わない)について、2つの意見に分かれる。
大抵は「国民は見る権利がある」「よくやった、感謝している」「民主党はなぜこれを機密というのか」という意見、
そしてこれは問題だと思うのが「組織にいるのだから決まりをまもらないと」「これじゃ困りますね」という意見。
また「公務員は勝手な判断をしてもらっては政治が立ち行かない。これは民主党が解決すること」などという知事もいる。
私はかつてソルジェ二ツインを保護したソ連最高のチェリスト、ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチが、告発されて国外追放された様子を夫人のソプラノ歌手、ガリーナ・ヴィシネフスカヤが書いた「ガリーナ自伝」を読んだことがある。
ソ連の演奏家は全員「公務員」だった。
演奏会の出演料もすべて決められ、海外の演奏旅行は必ずKGBが付き添った。
ロストロポーヴィッチはレーニン賞も受賞、その美しく雄大なチェロは「世界最高」とまで讃えられる。
そして知人である作家、ソルジェニーツインが「収容所群島」でノーベル文学賞に選ばれた。
しかしその内容が、ソ連当局の意に反することとされ、ソルジェニーツインは身の危険にさらされた。
そこでロストロポーヴィッチは彼を別荘にかくまった。
そして彼はソルジェニーツイン擁護を堂々とした。
妻のヴィシネフスカヤは危険なことをしないでほしい、と言った。娘がふたりいる、と。
しかし、ロストロポーヴィッチはききいれない。
その結果、仕事は取り上げられ、「人民の敵」とされ、糾弾されたあげく国外追放になった。
家族と犬を連れ、ひそかに出国する・・・二度と祖国に戻ることはないのかと涙を流しながら。
しかし亡命先のアメリカ国籍は取らなかった。「私はロシア人だ」と言った。
告発、それは「共産党の政策に反対した」「人民の敵」というレッテルを貼られ、かつてはレーニン賞にも輝いた巨匠をうちのめした。
やがてソ連崩壊の時、すでに高齢なのに、彼はひそかにモスクワに渡り銃を持ってエリツインについた。
ロシア民衆は英雄の凱旋を讃えた。
その中にはかつて、彼を非難した人々もいた・・・。
彼は幼馴染の石工に会いに行く。
石工は、ロストロポーヴィッチの空き家になった家を定期的に掃除してくれていた。
ふたりは石工の妻が心をこめて焼いたケーキとウオッカで、しみじみとした幸福な時間を過ごす。
「ロシアはね、このような名もない庶民が支えてきたのだ。
ツアーリ(皇帝)でもなく、レーニンやスターリンでもない。
この国を支えてきたのは、名もないロシアの人々だ。」・・・幸せそうなロストロポーヴィッチ、彼は本当にロシアを愛していた。
「組織にいるなら、秘密は守らないと」「勝手なことを」という人たちは、今の異常さを知って言うのか。
政治家は「国民の盾」でなければならない。
しかし、今の仙谷らは「自分たちの盾として国民を扱う」のである。
その仙谷らが「組織の中にいて云々」を言う。
また、それに乗って行く人たちは、必ず他人を「告発」する側に立つだろう。
そうでないなら、こんな悲しい発言をするべきではない。
( ´∀`)となっていただきたく、コメしましたwwww
昨日、横浜で4000人を超えるシナデモがありました。当然、sengoku38氏の擁護やビデオの公開も求めてです。
http://www.youtube.com/watch?v=7g3GjeqvwM0&feature=player_embedded
上に貼った動画は、その参加者撮影のものですが、沿道にはたくさんの人。そして参加者の女性(お母さんと呼ばれる年齢)に声援をおくる人もいます。どこぞの官房長官は、メガネをよく拭き、耳をかっぽじってよく視聴するといいかもしれませんな。
また、その時の様子のブログも貼っておきます。リンクフリーのサイトですので自由に情報を使えます。トラバも不要。観ていただくとわかりますが、同時に左翼がAPEC反対のデモをやっていたようで、なぜか9条の会がそれに賛同していたり、反支那デモの警備の警察は軽装備なのに、APEC
反対デモは完全装備ですw左翼どもの異常性と反支那デモを行うのが過激な右翼で無く普通の市民であることが解りますな。当然日本のマスゴミは軽く触れるかスルーでしょうが。
最後に市民の参加者が警備の警察に「ありがとう」と感謝するレスが幾つかあるのですが、これを観てもわかりますな。
http://netouyonews.net/archives/3761328.html#more
やはり日本人は素晴らしいです。
思えば最初のデモをはな様から実況を受け、大変な感動していました。
そして左翼デモは相変わらずですねえ。
動員されたデモというのは、感動はありません。中国のデモのように。
警察にも「ありがとう」って。
日本人はおもいやりと感謝を忘れない、そして間違ったことを許さない!
仙谷が国民を盾に保身を考え、国を売ろうとしている、毎日これでもか、これでもか、とひどいニュースにマイッテしまいそうでした。
ありがとうございます。
自分が可愛いんだと思います(匿名であっても)。
戦後に闇米を食べずに餓死した山口判事、海保の保安官は逆の意味で山口判事だと思います。人生を賭けたのだから。
公務員は公僕と言われますが、国民に仕えるのが仕事、国民の利益になる事をするのが仕事なのです(すみません、ネットから拾った意見です)。国益に反する事ばかりする、悪徳政権に仕えるのが仕事ではありません。
そういう意味でも海保保安官は正しいし、悪徳政権のために法律を守る必要はないです。
週刊新潮11/1 8 号、櫻井よしこさんより、【「日本ルネッサンス」刑事訴訟法第47条、証拠書類は「公判の改定前にはこれを公にしてはならない」と定めているが、*「公益上の必要、その他の理由」があれば、この限りでないとも定めている。】
考えたら*以下は、しごく当たり前ですよね。絶対、公にしてはならないなんて事あるはずもなく、仙ダニは、国民が法律に詳しくないと思ってバカにしてます。
テレビで山田?氏も説明していましたが、櫻井さんも書いているように、こういったビデオは、生の教材で、海保保安官なら、「見なければならない」ものだそうで、「なぜ誰もが見れたのか?」などと意見している人は現場の厳しさに考えが及ばない人です。現場検証ビデオなんですから。
昨日はニコ動で、全部ではないですが、横浜デモ、見ました。盛況だったようで拍手!!!袴の若い女性がいましたね!
グレゴール・ピアティゴルスキーです。
戦前に九段の軍人会館でリサイタルを開いたという記録があります。
美しい歌のように旋律をきかせるのはさすがです。
はな様、コメントありがとうございます。
ほとんど同時でしたね。
はな様のお書きになったように海保のビデオは見ることが研修なんですから、こんなアホ政権のいうことなんか、はね返してほしいですね。