私は今まで橋下氏が苦手だった。
しかし昨日、橋下氏の「現実の政府に任せるのは非常に怖い」と言っている。
橋下氏は現実を解説している。
門田氏や金女史をはじめ、決まりきったようなことを言うが、橋下氏はこの件に関して
大変良識のある発言をされている。
★ 記事を付け加えています。下にスクロールすると「橋下氏の論」があります。
橋下徹氏「今の日本の議員と政府組織、自衛権など任せられません」
そこまで言って委員会NP 2018年1月28日 180128 - そこまで言って委員会
動画が消えたので別のところから同じ内容の動画を貼りました。
58分からどうぞ。
そこまで言って委員会 橋下徹、舛添、若狭、音喜多 1月28日
この動画の題名は関係なくご覧ください.(他の動画は橋下氏の肝心の意見のところがなぜかありません)
門田・長谷川・金美齢氏などお話も決まり文句、特に金女史の偉そうなものの言い方がイヤになってきた。
橋下氏は「国民は怖くてこの政権で憲法改正をしてもらいたくないと思ってる」という。それについては詳しくこの動画をお聴きになって頂きたい。
橋下氏の論です。
僕の持論は、戦力の不保持と交戦権の否認を掲げ、自衛隊に必要最小限度という過度な制約を課す根拠となっている9条2項の削除だ。だが、今の国会議員には必要最小限度という制約のないフルの自衛権を任せられない。国会議員の人間性、判断力。実際に間近で見てきたが、ひどいものだった。それに、森友学園・加計学園問題における財務省・文部科学省のいい加減さ。文書は廃棄した、記憶にない、事実調査はしない、のオンパレード。さらにPKO日報問題に関する陸上自衛隊幹部の隠蔽(いんぺい)体質。こんな政府組織にフルの自衛権を委ねるのは恐ろしすぎる。なんといっても稲田朋美さんが防衛大臣に就任してしまうという、適格性のチェックがずさんな今の大臣任命の仕組みは大問題だ。
日本を取り巻く現下の国際情勢が厳しいことをいいことに、威勢よく「9条2項削除!」「日本はフルの自衛権を持つ必要がある!」と声高に叫ぶことは政治家としてカッコいいことなのかもしれないが、「必要性」だけで判断してはならない。日本がフルの自衛権を持つ耐性があるのか、すなわち「許容性」「資格」についても吟味が必要だ。(橋下氏)
その他、インタビューではこのように答えている。
それから靖国問題。僕は国のために命を落とした兵士がまつられている場所を天皇陛下や首相が参拝できない国に、自衛組織を持つ資格はないと考えている。陛下や首相が参拝するには、靖国神社を国立化した上で、A級戦犯を分祀(ぶんし)するしかないと思う。でも、国が強制的に分祀しようと思ったら、宗教の自由を定めた憲法20条の改正が必要になる。
さらに、過去に命を落とした兵士だけでなく、今後命を落とした自衛官に対して、国民はどのように尊崇の念を表するのかについて、確たる方針もない。また、戦争被害に遭った国民をどうやって補償するのか、一般的な補償制度も存在しない。こんな今の日本には、制約のないフルの自衛権を持つ十分な耐性がないように感じている。(以上)
ブログのティールーム
モーツアルトの名曲を。
アンナ・モッフォが歌う「フィガロの結婚」から~何が何だかわからない
Anna Moffo: Mozart - Le Nozze di Figaro, 'Non so più cosa son, cosa faccio'
何が何でも改正ありきで、どんなことも大目に見て
とにかく改憲だというのは間違っていると思います。
特に九条二項をそのままにして三項を加えるなどというのは愚の骨頂で、ますます矛盾が強まるだけだと思います。
きちんとした信念もなしに、ただ「変えた」という
事実だけを残したいようです。
実は「南スーダン」の自衛隊派遣の時も疑問でした。
私のような素人が、とはおもうのですが、素人は素人なりの「勘」というものがあるように思えます。
また、今回の橋下氏はテレビでハッキリ言ったことで
新鮮に思えたのです。
しかし橋下氏の今回の意見は是としても、決して今までの
橋下氏のことを支持するわけではありません。
是々非々でしか考えられませんし、日本の為に、という視点で考えていくしかありません。
今の政権のことで不安になるのは事実なのです。
アメリカの急先鋒になって日本の為にならないことは
してほしくない、また別の話ですが「種子法廃止」など
ほとんどの国民が知らない間に通っている、これって
日本の為にはならない、国民を護らないことです。
私も今回の意見に関しては、橋下氏に賛成いたします。是々非々ですね。
安部総理についても、是々非々ですし、政治家とはそんな者でいいのでしょうか。亡くなられたから、一層思いが強くなるのですが、三宅氏については、是々非々というこことがありませんでした。フラフラしない一本の背筋が、私を惹きつけました。
外国人の土地取得規制についても、自民党は放置していますし、移民はどんどん入れますし、種子法廃止法など、国民には何も説明していません。反日野党があまりにお粗末なため、自民党が多数を得ているだけの話と、最近の私はそんな目で見ています。
真の保守自民党、保守論客など、期待しておりますが、なかなか姿が見えません。以前はひたすら自民党支持でしたが、最近はますます是々非々となりますので、情けない限りです。
自分でなく、自民党の政治家たちのことです。
暖かい紅茶でも飲み、心を静めたいと思います。
彼は文化に弱いけれど、今回の拳法改正についての
意見には賛同しました。
ただ靖国神社のA級戦犯?のことについては賛成できませんが、橋下氏にパーフェクトは無理です。
私が思うに「南スーダン」についてなぜ自衛隊を行かせなければならないのか、日本はノーということも言わなければ「何でもいうがまま」になると思いました。
世界情勢は複雑ですが、ノーと言うべきことを迷わず言えることこそ必要と思います。
大変難しい問題ですが、このままでは国民の理解は
得られないでしょう。
ハッキリ言ってこそ尊敬されることがある、安倍さんに
不安を感じるのはそのことです。
また一方「政局」だけで軽くモノをいう石破・青山などを
批判する足立氏の意見をネットでは「よく言った」と
ありますが、足立氏はその後、馬場幹事長と話をして気が楽になったと言っていました。
政治評論家などの無責任な話は本気で聴く気になれないのです。