ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

朝青龍、優勝してね♪

2009年01月25日 | スポーツ
昨日まで、ちょっとカタイ記事内容だったし、今日は楽しく、と心がけました。
やはり気になるのは「朝青龍」です。
場所前から引退の話まで流れていただけに、強行出場か、と心配でした。
でも、初日を見てちょっと安心、日を追うに従ってだんだん期待してきました。
そして明日は優勝を祈るおもいです。

それにしても千代大海、今日は相撲内容は白鵬に完勝だったのに、勝手にひざをついて!ダメじゃないか、白鵬は「ラッキーだった」と言っていたそうですよ。
そして先日、琴欧州も勝手に転んだりして、朝青龍がそのあと空振りしていましたぞ。
大笑いというかアホらしいというか!

大相撲のテレビを見るとき、軽食を作り、日本酒も少し飲んでいます。
桟敷席にいるように・・・実際に行けませんので・・・雰囲気は出ます。

日馬富士もなかなか良かったですね。新大関になったとたん、負け越しでカドバンなんて、カッコ悪いですもの。勝ち越せました。
来場所に期待しましょう。

グルジアの黒海、負け越しました。昨年全場所負け越していた時天空、勝ち越して良かったですね。
把瑠都、今年は大関になるかも?豪栄道も強いし、アイドル山本山の人気抜群、高見盛の人気もあいかわらず、お客さんは彼が出ると笑顔になりますね。

さあ、あすは「大安」です。フーレン様から頂いた銘酒「千年の縁」を味わい、朝青龍の優勝を祝いたいものです。
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漢(男)カップッチッリ

2009年01月24日 | オペラ
「男カップッチッリ」を「漢カップッチッリ」としました。
「漢」は「男」という意味でもあります。それも最上級の!

オバマに当然なんだけれどがっかり、仕方のないことでしょうけれど・・・。

ところでこの前の「オバマとイスラエル」で少し書いたワーグナーのことですが。
ワーグナーの怖さは「ひとつの価値観」なのです。
俗世間から離れながら最も俗っぽいものに浸る、どうも「生産的」でないのですねえ。(ごめんなさい、ワーグナーファンのかた、一方的解釈です。ワーグナーの音楽にひかれながら、背を向けてきた理由です。)

ヴェルディが若い頃、祖国統一運動をオペラに反映していましたが、後年は「ドン・カルロ」やその頃に書きなおした「シモン・ボッカネグラ」では、狭い範囲を越えて平和への理想を掲げているように思えます。

「ドン・カルロ」はシラーの戯曲であり、ヴェルディがオペラ化したものですが、普遍的な視野が根底にあり、その中でポーザ侯ロドリーゴは、スペイン国王フィリッポ二世の他国への侵略・干渉を「墓場の平和」と、人々の苦難を訴えます。国王も背後にローマ・カソリックという大きな存在に動かざるを得ない苦悩がありました。
この場面を歌うカップッチッリは、「漢」そのものです。また、孤独な王フィリッポの心を感じ取ります。

ひとりの政治家だけでは何も動かない、背後にある大きな歴史的なもの、それがイスラエルであり、またパレスチナでもある・・・かつてヴェルディの若いころはそれをオペラに書いていましたが・・・彼は「祖国統一運動」から「ひとつの価値観ではない世界観」と変わっていきます。

このようなヴェルディ自身の声とも考えられるロドリーゴやシモンを歌うカップッチッリの魅力、フーレン様(私に漢詩と日本画をそれとなく紹介して下さった才女)は「男カップッチッリ」と称賛されたのですが、「漢カップッチッリ」として納得して下さると思います。いぶし銀の魅力、カップッチッリは私のオペラ観を変えてしまったバリトンでした。
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オバマとイスラエル

2009年01月23日 | 政治
アメリカは「世界の警察」でも何でもない、ブッシュ政権とはガラッと変わることを期待していた人々、それを就任後一日にして裏切るような発言にがっかりしたマスコミの報道だった・・・。

それくらいはじめからわかっていたのではないでしょうか。
イスラエルの流れをくむ側近がたくさんいるし、イランを抑止するガード役をイスラエルが担っているのも事実。
これでは「拉致事件解決」どころではない・・・。

イスラエルとパレスチナはもう何千年前から争っている「宿敵」。
ヴェルディのオペラ「十字軍のロンバルディア人」にも、「ナブッコ」にも、この宿命の争いが描かれており、またヴェルディのような大芸術家にしても、実態は何も解決策らしきものはなかった・・・そこで例の「天上的ピアニッシモ」で終る以外になかった、と思います。

何もできない芸術家の力と展望のなさ、理想を掲げる新大統領はもっとシビアで、世界的視野に立とうとも立てない現実があることでしょう。

では老子でも読んでせめて心の安定を維持しようか、と思います。
こんな時、ふとワーグナーの怖さが増幅してしまうのです。


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朝青龍の強さの秘密

2009年01月22日 | スポーツ
朝青龍、今は単独トップの全勝。最初は「引退か?」とイヤな人達(コメンテーター)が決めつけていたけれど、私は応援しているので嬉しいです。
朝青龍に強さの秘密を聞いたら、「立合いの時、自分の母親をいじめたやつ!」と思って夢中で闘う、ということでした。
場所中もおかあさんが来て、「モンゴルのおふくろの味」を作ってくれているということ。ヤンチャな横綱もおかあさんには甘えて「こども」そのもの。
ところで「お父さん」は???

優勝できたら素晴らしいな、応援しています。
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オバマの知恵袋は27歳、アメリカ版「孔明」か?

2009年01月22日 | 政治
オバマ大統領の演説が人気で、DVDの売れ行きも上々とききますが、そのオバマさんの演説は、27歳の青年「諸葛亮か・・・三顧の礼の孔明と同じ年」がオバマさんと共同制作しているってニュースで知りました。
人々の心を打つ内容と演説のオバマさんの上手さ、オバマさんは劉備?ではないけれど。
また、ニュースでは日本は「戦後最大の経済不況」になる、と言っていました。
これからは賢い消費をしていかなければ、と思います。お金より知恵をつかって生活するために、知識をいれようと、クリーニング業者の書いた本を買いました。
上等の礼服でも(もちろんドレスでも)バスルームのシャワーで服をつるしたまま洗う、などなど。
私はカシミアでも羽毛のジャンパーでも、手洗いをして上手くいきました。
洗う前に採寸して、干す時にサイズをもとのように整えます。
かなり自信はあったのですが、「つるしてシャワーで洗う」のもやってみたいです。

オバマさんの就任演説に「子どもじみたことをやめて・・・それぞれが責任を持とう」とありました。当たり前のことだけど。

オバマさんは夫人のお母さんといっしょにホワイトハウスに住むのですって。
「ムコどの、ちょっとお話があります」なんて、考えちゃったりします。
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