井財野が所属している九州・沖縄作曲家協会にカナダのヴァンクーヴァー・インターカルチュラル・オーケストラ(Vancouver Inter-cultural Orchestra、以下Vicoと略)が交流を申し入れてきた。
Vicoとは西洋の楽器、いわゆるオーケストラで使う楽器と民族楽器によるアンサンブル団体である。
日本にも日本音楽集団という和楽器のオーケストラがある。それを発展させたアジア何とかという民族楽器のオーケストラが一時あったと思うが、維持させるのは難しいと見えて、今は消息を聞かない。
しかしこのVicoはヴァンクーヴァーでしっかり聴衆をつかんでいるようだった。そこで九州の作曲家の作品が演奏されるのは悪くない話だ。
とは言え、Vicoは交流したいと言ってきている。要するにカナダに呼ぶから、日本にも呼んでほしいということである。
普通に呼んで日本のお客さんが集まるとはとても思えない。
では普通の現代音楽ならお客さんが集まるかと言えば、もちろんそんなこともない。
普通ではないことをやらなければならないのは、実は必至の結論。
だが、やはりどんな相手か、会ってからの話だろう、というのが作曲家協会で話し合っての結果だった。
で、旅費稼ぎにミニコンサートを一発やってから帰ってこい、というミッションを受けて、私が行くことになったのである。
行って驚いたのはアジア人の多さである。日本人も多く、毎日接する人の中で英語を使ったのは一人二人しかいなかった。
Vicoとは西洋の楽器、いわゆるオーケストラで使う楽器と民族楽器によるアンサンブル団体である。
日本にも日本音楽集団という和楽器のオーケストラがある。それを発展させたアジア何とかという民族楽器のオーケストラが一時あったと思うが、維持させるのは難しいと見えて、今は消息を聞かない。
しかしこのVicoはヴァンクーヴァーでしっかり聴衆をつかんでいるようだった。そこで九州の作曲家の作品が演奏されるのは悪くない話だ。
とは言え、Vicoは交流したいと言ってきている。要するにカナダに呼ぶから、日本にも呼んでほしいということである。
普通に呼んで日本のお客さんが集まるとはとても思えない。
では普通の現代音楽ならお客さんが集まるかと言えば、もちろんそんなこともない。
普通ではないことをやらなければならないのは、実は必至の結論。
だが、やはりどんな相手か、会ってからの話だろう、というのが作曲家協会で話し合っての結果だった。
で、旅費稼ぎにミニコンサートを一発やってから帰ってこい、というミッションを受けて、私が行くことになったのである。
行って驚いたのはアジア人の多さである。日本人も多く、毎日接する人の中で英語を使ったのは一人二人しかいなかった。
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