その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

気温33℃、高低差350mに惨敗! @火祭りロードレース

2018-08-29 07:30:00 | ロードレース参戦 (in 欧州、日本)


 東京は予想最高気温36℃。ぶっ倒れリスクを心配する家族の反対を押し切って、富士吉田市で開催された火祭りロードレースに昨年に続き出場しました。今年の8月は旅行先のロンドンでは多少走ったものの、東京ではあまりの暑さにとても走れず、このレースは、11月のフルマラソン出走に向けたキックオフレースの位置づけです。

 自宅を朝6時過ぎに出発しましたが、既に暑い。ただ、台風後のためか空気が澄んでいて、中央高速自動車道の国立府中IC付近からも綺麗に富士山が望めました。途中、相模湖近辺で多少流れが悪くなったものの、現地には7:40には到着。

車を降りたとたん、降り注ぐ眩いばかりの日光に、目が開けられないほどでした。富士山麓だけあって、日陰に入ると爽やかな高原の風が心地よいですが、日向に出ると高度が高く太陽に近いためか、日差しが東京よりずっと強い。このレース3回目の出場ですが、スタート会場から富士山が見えたのは初めてです。空の青、木々の深い緑、澄んだ空気の透明感が、絶妙に組み合わさり、目に入るもの全てが輝いて見えます。









 9時半にスタート。とにかく熱中症にだけはならないようにと、おっかなびっくりで走り始めたせいか、頑張ろうとか粘ろうとかの気持ちが全く湧かず、全く気合が入らない状態。その結果、2.5k過ぎて本格的な5kの上り道に差し掛かると、すぐにGive-upして歩き初めてしまいました。何しに来たんだと?と自問自答の状態ですが、倒れて救急車行きよりはいいか。





 8.5kで折り返し、今度はひたすら下り。途中で足が吊りそうになったけど、騙し騙しで何とか持ちこたえました。



 全身から湧き出る汗が滝のよう。給水所では必ずコップを2つとって、一つは頭から被りました。エイドで貰った冷凍ブルーベリーが本当にうまかった。



 辛かったのは下り坂を降り切って、高速道沿いの14k地点から17k地点のところ。2回目の折り返しコーンを中間地点に往復3k弱ぐらいで、ここだけは平地なのですが、日陰がゼロ。私も後頭部に軽く差し込まれるような痛さを少し感じ、これはやばい。



 その後も2k近くある緩やかな上り。昨年は頑張ってここは上り切れましたが、今年は最初からと戦意まるでなし。最後、スタジアムに戻って、Finishのマークを見たときは地獄の耐久レースもやっと終わりかと、全身の力が抜けるようでした。結局、ゴールタイムは2時間22分台で自己ワースト。まあ、生き残っただけで良しとしましょう。



 2018年8月27日


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第6回古河はなももマラソン完走記

2018-03-13 08:30:00 | ロードレース参戦 (in 欧州、日本)
 「平坦で走りやすいよ~」という出場経験者のコメントに誘われて、職場のランナー仲間たちと初めて出走。その言葉通り、多少の緩やかなアップダウンはあったものの、押しなべてフラットなコースで、寒くもなく暑くもない天候条件も重なり、4年ぶりの自己新記録を更新できた大会となりました。

 自宅を6:20に出て宇都宮線野木駅に8:20過ぎに到着。もっとも混雑する時間になってしまったため、野木駅から会場までのシャトルバスに乗り込むのに30分近くかかってしまい、会場に到着したのは9時過ぎ。更に、着替えやトイレに意外と時間を要し、スタートエリアに並べたのは、スタート10分前。ろくに準備運動もできず、かなり慌ただしいスタートなりました。





 前評判通り、平坦なコースです。そのためか10キロ地点経過が53分台、20kが1時間45分台とちょっと早すぎるぐらいでした。練習ではキロ5分30秒を基本ペースに走り込んできたのですが、やっぱり本番レースになると、周りのランナーにも影響されてどうしても早めのペースになってしまいます。
 
 20-30キロは、「後半10キロに備えて力を蓄えるところ」と自分に言い聞かせて走ります。

 それにしても、聞いていた通り、コース自体はいたって単調です。折り返し地点が設けられていて、エリートランナー達とすれ違う箇所が何か所かあるのは楽しみですが、景色を楽しんだり、目立ったランドマークはなく、正直退屈してしまうのは事実です。ただ、沿道の応援してくれる人やボランティアからの声援は熱く、力を貰えました。







 30k地点は2時間38分台、35キロ地点は3時間5分台と多少ラップは落ちたものの、余力はある感じでした。途中空腹が気になったけど、丁度いいところにアンパンの給食があったので、ずいぶん助けられました。流石に40キロ地点では5キロのラップが28分台に落ちましたが、これまでの大会での慰労に比べればかなり良い方。太陽が出てきて、気温がドンドン上がっていくのがわかりましたが、そのまま「楽勝」「楽勝」と呪文のように唱えながら、脚を前に進めました。結局、記録は3時間45分台でガッツポーズでゴール。





 この大会、ちょっと地味ですが、運営はしっかりしていますし、走やすさはNo1を競うと思います。首都圏からも十分日帰り圏内ですし、来年もここで記録を狙いたいと思います。
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こりゃ多摩ラン20㎞ in 2月

2018-02-05 08:00:00 | ロードレース参戦 (in 欧州、日本)
 来月の古河マラソン出走に向けた練習レースとして、今日は多摩川沿いを20k走るローカル大会に参加しました。

 天気予報では最近の中では暖かい一日とのことでしたが、スタートの9時時点では曇り空で、気温も低めでした。


《集合は京王線の陸橋下》

 コースは調布市と府中市の市境近辺(京王多摩線の多摩川陸橋下)をスタートし、主に府中市内の多摩川かぜの道を走るコースです。普段、ウオーキング、ランニング、サイクリングで使われている道なので、500m毎にマークがしてありますし、大会用の距離表示も2kおきにはあるので、距離は非常に分かりやすいです。コースも平坦なので、走りやすいことこの上なし。多摩川を片側に見ながら開放感一杯のコースは気持ちいいです。道幅が広くは無いので、並走は禁止とのことでしたので、あまり混雑するようだと走りにくいなあと思いましたが、参加人数もさほど多くなく(200名以下)、ランナー同士で交錯するような場面は皆無でした。


《スタート前》


《なかなか気温が上がらず》


《コースは開放感一杯》

 今回はキロ5分20秒~30秒で走りきることを目標に走りました。寒さのためか、なかなかスピードが上がりませんでしたが、それでも丁度1キロ5分30秒ペースを守り、1時間50分台でゴール。目標通りの走りができました。


《ゴール前。このころにやっとお日さまが。》

 小規模なレースでしたが、レース前の準備とかレース中の水分補給、他選手との距離とか、通常練習にはない緊張感があってよかったです。記録証も即時発行してくれるので、これからも気軽に参加してみたいと思います。

 1月、2月は雪が降ると、練習計画がすっかり狂ってしまうのが難点ですが、なんとかあとひと月しっかり走り込んで、本番を迎えたいと思います。


こりゃ多摩ラン20㎞ in 2月
開催日: 2018年 2月 4日(日) 9:00スタート
開催場所: 調布市武蔵野の路~府中市多摩川かぜのみち
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第2回水戸黄門漫遊マラソン完走記:荒れ模様の天気の中のボランティア、サポーターの皆さんに大感謝! 

2017-11-01 06:32:35 | ロードレース参戦 (in 欧州、日本)


 昨年の第1回に引き続き、水戸黄門漫遊マラソンに出走。ただ今回は天候に恵まれず、前日午後から台風の影響で活発化した秋雨前線によりずーっと雨。前泊したホテルで5:45に目が覚めたが、冷たい雨が降りしきるどんよりした朝にがっかり。

 9:00スタートのレースにぎりぎりまで部屋で待機し、8:20にホテル出発。8:30にはスタートエリアには到着したものの、雨が強く店舗の下で待機。さすがに15分前にはスタートエリアに立つが、体が冷え辛い。ゲストの増田明美さんとランナーたちで、水戸黄門の歌を歌うが、あまりにも自虐的なシチュエーションで苦笑い。


《店舗前で待機中》


《幾分、人数少ない》

 9時にスタート。雨がランナーのかっぱに落ちる音と、雨合羽が擦れるシャ、シャという摩擦音が、コオロギの合唱のよう。靴がぬれると重くなるので、なるべく水溜まりを避けて走る。台風の予想に棄権が多いのか、コースはさほど混雑せず、走りやすい。こんな雨中に、道路脇は驚くほど応援団が一杯。昨年と変わらないぐらい。うれしくて涙が出てきた。


《いよいよスタート。どんなレースになるのやら》

 5キロは27分24秒。理想的な入り。雨は若干小降りになったかなと感じると、すぐにまた強くなる。周りで雨合羽を脱ぎ始める人が出る。脱ぐべきか、脱がないべきかが気になった。脱ぐとランニングシャツが濡れて重くなるし、脱がないと体の汗と熱気が内にこもってこれも気持ちが悪い。12時ごろにいったん雨が小降りになるとの予想もあったので、それまでは我慢して着ているのが正解だろうと思って着続けた(ただ、結局、雨は弱くならず、最後まで着通しだった)。とにかく、こんなコンディションの中のフルマラソンなので、慎重に走る。ペースは5k以降、キロ5分20秒ぐらいに少し上がった。ただ、これ以上は絶対あげてはいけないと自分に言い聞かせる。最後までこのレースに何が起こるか分からないから。

 10キロは54分で通過。昨年、茨城県庁近くにいた少年野球チームが見当たらずハイタッチできなかったのは残念だったが、12キロ付近のケーズデンキ水戸スタジアムの向かいで水城高校野球部員たちとハイタッチ。流石に、バットを振り込んでいるせいか、少年野球の選手よりも手が硬い。ハイタッチは本当に元気が出る。



 巨大スーパーのイオンの横がハーフ地点。タイムは1:53:30で通過。タイムは理想的だが、ここまでハーフとは思えない長さに感じた。後半分持つかなと心配がよぎる。とにかく30キロまでは淡々と何も考えずにマイペースで走るしかない。と言い聞かせる。30k過ぎまで来たらあとは気合だ。


《ハーフ地点を過ぎたところ》

 寒さのせいで20kくらいから尿意が気になってきた。トイレに寄ると2分近くタイムをロスするので、いつもサブ4を秒単位で争っている私としては、非常に重要な意思決定だ。あと2時間なら我慢できるかな?耐え切れず27k地点でトイレ。1分30秒のロスタイム。でも体が軽くなった感じがして、気分転換にはなった。このロスを入れても、トータルでキロ5分30秒ペースはオーバーしてなかったので一安心。

 30Kを2時間43分で通過。少しずつラップタイムが落ちてくる。雨が強くなり、気持ち風も出てきた感じ。さあ、あと10kちょっと。これからがマラソンの醍醐味。


《後半はアップダウンが結構あります》


《いよいよあと10k。市街地が近づいてきました》

 沿道の応援が殆ど途切れないのが素晴らしい。こんな雨の中、ずぶぬれになって水を渡してくれたり、給食を渡してくれる。ありがたくて、涙雨になる。エイドの数も多すぎず、少なすぎずでちょうど良い。乾燥梅、バナナ、納豆煎餅、饅頭。私設エイドも、エナジーゼリー、チョコ、などなど。いつもエナジーゼリーの摂りすぎでレース後に気分が悪くなるので、今回は非常用には持参したが、摂取は控え、栄養摂取はほとんどのエイドでの給食とした。

 公園に入ると黄門さま、助さん、格さんが出迎えてくれた。そして、千波湖。ここが長い。紅葉が綺麗だがとても感慨に耽る余裕なし。雨が強くなり、コースも場所によっては避けようのない水溜りになっている。帽子を脱いだらすごく重い。ランニングタイツの上にはいた短パンも重さでずり下がって来てる。普段よりも相当の重量を負って走ってるんだと実感。

 29キロ地点から長いトンネルに入るが、そこでの応援は嬉しかった。残り3キロ。いつもながら、サブ4は最後の最後まで一分一秒を争う。一番心配なのは足の痙攣。左ふくらはぎがピクピクし始めてる。40kは3時間43分。あとは足の釣りだけケアしておけばサブ4はいけそうだと、色気が出始める。

 最後の坂も何とかクリアし、花道を通って、ゴール!3時間57分台でした。


《ラスト30m》

 レースを振り返ってみると、雨が降り続いたのは最大の試練だったが、気温が上がらなかったこと(12時で15度)、慎重に走ったこと、コースが分かっていたことが、幸いし何とかサブ4を維持できた。が、最大の理由は、雨の中力強い応援・サポートを頂いたボランティア、サポーターの皆さんのおかげ。本当にありがとうございました!この大会は毎回出たいです。


《ゴール後に黄門さんがお出迎え》
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相変わらずの難コース 火祭りロードレース(ハーフの部) @富士吉田

2017-08-28 07:30:00 | ロードレース参戦 (in 欧州、日本)
 4年ぶりに火祭りロードレースに出場です。前回(2013年)は雨の中のレースでとっても難儀したんですが、今年は曇り時々晴れの天気で気温もさほど高くなく、この時期のレースとしては絶好のコンディションと言える状態です。


《レース前の準備体操》

 私自身はレース出走が久しぶりなこともあって、レース前からポカの連続でした。まずはレースに出るというのに、腕時計(ストップオッチ)を忘れてきました。スマフォで多少の代替は効くとは言え、ラップタイムは計れないし余りのあほさ加減にかなりショック。加えて、レース必携のブドウ糖の飴も忘れ、一体、今日は何しに来たのかと自己嫌悪で一杯。

 このレース、スタート地点で海抜1000メートルで、更に高低差が350m近くある、超と言っていい難コースです。スタート後の2キロ地点から7.5キロ付近までの5キロちょっとはひたすら上り。途中、登山道も走ります。4年前は登山道部分がもっと多かった気がしましたが、舗装されたのか、コースが変わったのか、舗装道の上りが多く感じました。これはこれで堪えます。今回こそは、歩かず、止まらずで坂道を上り切ろうという決意で臨んだのですが、やっぱり難しかった。体幹が弱いのでしょうね。フォームが崩れ、脚が前に出なくなってしまいます。


《写真だとよくわかりませんが、上りがひたすら続きます》


《富士山の登山道》

 8.5キロぐらいで、最初の折り返しがあり、ここから下り。今度は350mの高度を6キロぐらいかけて下ります。下りだから楽と言えば楽なのですが、これが、結構、あとあと脚に効いてくるんです。


《最初の富士山コーン。8.5キロ地点ぐらい》


《ずーっと下るのも結構大変》


《2つめの富士山コーン。17キロ地点ぐらい。この頃には陽も出て、暑くなってきました》

 このコースの辛いところは、18キロから19キロにかけて、1キロ余りのゆるやかな上りがもう一度あることです。ここは、意地でも走り抜けるぞと決意を新たにし、何とか走りぬきました。最後の2キロはほぼ平坦なのですが、上り下りで頑張った脚がついにギブアップ。両脚のふくらはぎ上部に痙攣、釣りが走り、とても走れる状態ではありません。左足に至っては、今までに経験のない、脛の横部分までが釣ってしまう状態。だましだましで残り2キロなんとか誤魔化しましたが、何とも不完全燃焼感たっぷりのレースとなってしまいました。

 後半の脚の痙攣なんて、ハーフのレースでは他には経験がなく、脚の疲労度はフルマラソン並みのコースです。時計が無いので、正確なタイムは正式記録が来るまでよくわかりませんが、2時間12分ぐらいだと思います。ハーフで2時間台になることは殆どありませんから、いかにこのコースが難コースかがわかります。


《もうすぐゴール》

 ただ、このレースが嬉しいのは、レース後に振舞われる吉田名物のうどん。太麺、超コシのある田舎風うどんで、素朴な味がなんとも美味。レースの疲れが吹っ飛びます。


《ありがとうございます!》

 暑さが去れば本格的にランニング練習を始動させますが、いつかこのコースを歩かずに走りぬきたいものです。

2017年8月27日
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第4回 UP RUN稲毛海浜公園マラソンを走ってきた

2017-05-04 08:00:00 | ロードレース参戦 (in 欧州、日本)
 個人的な事情で長野マラソンに出走できず、無念の思いで一杯だったのですが、4月15日段階で申し込めるフルマラソンの大会を探したら、まだあった!おかげで1月からのトレーニングを無駄にせず済みました(ホッ)。

 会場は千葉県美浜区の海沿いにある稲毛海浜公園。訪れるのは初めてでしたが、海と野原を備えた広々とした美しい公園。好天に恵まれ、朝日で新緑が輝き、眩しいぐらいです。


《スタート地点の前には人工砂浜が広がり、その先には東京湾》

 まだ第4回という新しい大会のためか、手作り感満載でした。フルマラソンのエントリーは50名弱、ハーフなど他の種目はもう少し多いようでしたが、1000名を超えるランナーが集結する都市型、地域型の大会とは雰囲気が全然違って、アットホームな感じ。それが、これからフルを走るという緊張感を和らげてくれました。


《大会本部》


《フルマラソンスタート地点》

 フルマラソンは、スタート直後に端数の2.195キロを走った後、1周5kの園内と外周を走る周回ジョギングコースを8周(!)します。いきなり端数を走るので、通常のキロごとに走行距離を積み重ねて、ラップを確認していくペース配分と異なり戸惑いましたが、走っているうちにこちらの方が走りやすいことに気づきました。端数分を走った後は、純粋に5kごとのラップを確認すればよく、目標とするサブ4への貯金や遅れ具合がとっても分かりやすいのです。いつもは、残りの2.195kを何分で走ればサブ4になるのか、もうろうとした頭で計算するのですが、それが省けました。


《外周コース》

 この日の最大の難関は「暑さ」。予報では24度まで上がるとのことで、下手すれば熱中症で救急車行き。なので、テーマは暑さ対策に絞り、目標は4時間切りよりも、完走に置いて、水分補給と体の熱さましに最大の注意を払いました。5kの周回コースに、2か所の給水所があったのは助かりましたし、公園なのでコース脇にいくつも水飲み場があったのも精神的に楽でした。給水所の給食で供された干しイモが美味しかった!


《給水・給食所》

 唯一の難点は、美しい公園とはいえ、同じ園内を8周するというのは正直飽きました。ただ、海浜公園と言うことで、アップダウンは全くないこと、周回なので1,2周走れば自分がどの位の位置に居て、あとどのくらいで1周が終わることが分かることで、一定のペースで淡々と走ることができました。ラスト10kはさすがにペースが落ちましたが、周回コースのおかげで、あの暑さ(結局、最高気温は22度だった模様)の中、3時間56分で走り切ることができました。

 これで、長野マラソンの欲求不満はとりあえず解消して、満足。今シーズンのレースもこれで終わり。しばらくお休みです。

2017年4月30日
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学生ランナーに引っ張られて自己新達成! @2017立川シティハーフマラソン

2017-03-06 08:00:00 | ロードレース参戦 (in 欧州、日本)
 2014年以来3年ぶりに立川シティハーフマラソンに出走しました。3年前は肌寒く冬天気だったのですが、それとはうって変わって、春を感じる最高のマラソン日和。スタート時点で10℃とのことでしたが、途中で相当上がっていたと思います。


《集合は昭和記念公園》

 この大会は日本学生ハーフマラソン選手権も兼ねていて1500名近い全国の大学陸上部のランナーたちも一緒に走ります。名簿を見ると、箱根駅伝のランナー達も。さらに、応援部の応援が入ったりで、いやがおうでも気分が盛り上がります。


《東京農大の応援団の方々》

 スタートは陸上自衛隊の立川駐屯地。一般人は普段は入れないところだし、滑走路がスタート地点というのも珍しい。


《自衛隊のヘリコプター》


《素晴らしい青空》


《スタートラインに向かう学生アンナ―たち》

 滑走路を2周弱走って、外周道路に出ます。スタート後しばらくはランナー渋滞で走りにくかったけど、外周道路に出て、既に途中の折り返し点から戻ってくる学生ランナー達の綺麗なフォームを見ると、自分のペースも次第に上がってきます。最初の5キロはキロ5分30秒のペースでしたが、どんどんピッチが上がり、5キロ以降はキロ5分ペースで走り続けました。



 12キロ地点を過ぎると、外周道路から昭和記念公園に戻って来て、園内を周回。小さなアップダウンはありますが、走りやすいです。途中、公園内でも2周めの学生ランナー達と並走するところがあって(並走というより抜かれるだけですが)、自分としては早すぎるペースを落とさず走ることができました。


《ゴール地点》

 結局、キロ5分ペースを最後まで継続し、タイムは1時間45分台で、自己新記録!ぴちぴち学生ランナーの刺激のおかげです。

 これで次はいよいよシーズン締めくくりの長野マラソン。残り1か月10日ですが、今日のレースはとってもいいステップになりました。
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第1回水戸黄門漫遊マラソンでねばりきれず(2/2)

2016-11-02 08:00:00 | ロードレース参戦 (in 欧州、日本)
 とにかくこのレース、沿道の応援が素晴らしいです。同じ茨城と言うこともあってか、かすみがうらマラソンと似た雰囲気。じいさま、ばあさまの応援も頂いて励まされます。手を向けてくれる人とは、たくさんハイタッチをして力をもらいました。私設の給水所、給食所もありで、バナナやチョコを頂きました。オフィシャルの給水所、給食所も数多く準備されており、ミニ饅頭は旨かった。ただ、難を言うと、コップを置くテーブルの長さが短く、取りもれて、水分補給でできなかなかったことが何度かあったので、できれば来年はもう少し長めにテーブルを設置いただければ助かります。


《村人全員の応援では?》


《野球少年からの応援は励まされます》


《さすが茨城。大洗ハワイアンガールズ?》


《高架道路下を特急列車が通過》

 30キロを過ぎると市街地のビルが見えてきました。もう一息。ただ、練習では未踏の32キロを過ぎると急に疲れが噴き出してきました。(たしか)32kぐらいで四季の原公園に入り、そのまま千波湖畔を走ります。景色も良く気分も晴れるのですが、痛めつけられた体には景色の良さも味わっている余裕がありません。長野マラソンで35k地点から失速した悪い思い出が急に頭によぎり、いやな感じ。それでも、35kを何とか3時間8分37秒で通過。いよいよあと7k。ねばるぞ~。


《四季の原公園のコスモス畑》


《千波湖畔のランニングコースには白鳥が?》


《危ないですよ~》

 最後の7kはアップダウン続き。千波湖を出ると緩やかなだけど長めの上り、そしてトンネルに向かって長い下り。このアップダウンに耐えきれなかったのか、違和感のあった左ももの後部が釣り始めました。来た・・・・って感じで焦ります。いったん早歩きに切り替え、体のリセットを試みましたが、不思議なことに走るより歩く方が足の釣り具合が強くなるのです。サブ4に向け、カウントダウンに入り、1秒を争う展開になりつつあるのですが、一度釣ったら最後、5分近くはロスします。なので、足を宥めすかしながら、だましだまし走り続けることにしました。40k通過は3時間39秒。サブ4だけは死守したい。

 更に追い打ちをかけたのが、40キロ過ぎに忽然と現れたこのコース最大斜度の急坂。「ラスト2キロを切ってこの坂を走らせるとは酷い!」という恨めしさ一杯の一方で、城って高いところに建っている(ゴールは旧水戸城址)んだと、当たり前のことを再認識。何とか、一所懸命走ってはみるものの、いよいよ腿裏の釣りが爆発しそう。それでも「何とか粘るぞ~」と思い足を動かすけど、隣で歩いているランナーさんと走っているはずの私と進み具合がほとんど同じ。「これじゃ、走っても意味ないじゃん」とがっくりきて、200メートルばかりの坂は歩かせて頂きました。情けない・・・

 坂を上がるともう残り1キロ。あとは平地です。最後の大きな声援を頂いて、ゴール。何とか3時間54秒台、グロスでもぎりぎりサブ4達成。100% の満足ではないけど、サブ4の目標は達成し嬉しかった。ゴール後は印籠と梅をあしらった素敵なメダルを頂きました。


《ゴール!》

 レース後、一緒に走った職場の同僚と落ち合いお疲れ様会兼反省会。同僚は3時間10分台の自己ベストで、まだまだ走りたいと言っていました。凄い奴だ。

 第1回のレースで運営が心配なところがあったけど、素晴らしい大会でした。コースは適度にアップダウンがあるし、何より応援が素晴らしい。今後の更なる発展を期待したいです。今回はせっかく前泊したのですが、時間の関係で弘道館とか水戸の名所は見られずじまい。来年は水戸観光も組み合わせて、走りたい大会です。

(おわり)
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第1回水戸黄門漫遊マラソンでねばり切れず(1/2)

2016-10-31 22:47:54 | ロードレース参戦 (in 欧州、日本)
今年から始まった水戸黄門漫遊マラソンを走りに水戸まで行ってきました。わが家からは遠いので、今回は前泊。土曜日の夕方5時過ぎに水戸入りして、さっそく前夜祭に。5時というと暗いし、東京より寒いぐらいの気候でしたが、地元の高校生がステージでジャズ演奏をしていて、盛り上がっていました。


《水戸駅の改札出ると激励ボードが。よし、粘るぞ~》


《高校生のジャズ演奏》

今回はマラソン目的ですが、前々から一度聴きたいと思っていた水戸室内管弦楽団の演奏会がこの夜にあることを事前に知り、一度で二度おいしい水戸になっています。マラソン前夜祭の後は、マイ前夜祭ということで、水戸芸術館に向かいました(詳細はまた別エントリーで)。
 
演奏会の後は、景気づけにトンカツを食べに、地元のトンカツ屋に。ここが、家族経営のアットホームな雰囲気の良いトンカツ屋さんで、しかもとっても美味しい。頼んだのはトンカツの中ににんにくスライスが入っている変わり種のトンカツ。翌日のマラソンに向けたパワーアップにぴったり。お店の人もお客さんもみんなで、熱戦の日本シリーズをTV観戦しながら、盛り上がりました。何か水戸っていい感じ。

翌朝はゆっくり6時半に起床。ホテルの朝食を取って、トイレも済ませ8時に出発。スタートが駅近くなので、駅近辺のホテル前泊だと相当ゆっくりできます。曇り空で風も無く、気温も10度前後ということで、マラソンには絶好のコンディション。


《日帰りランナーも続々集合》

 約13000人が走るだけあって、会場周辺は相当混み合っていました。8時30分過ぎにスタートエリアに到着した時はランナー達でごった返していて、タイム別のスタートエリアは名ばかりで、ごっちゃまぜ状態。ハロウィン・シーズンということもあってか、仮装しているランナーもちらほら。


《このバルタン星人、ホントに42キロ走るのかしら?》


《スタート10分前》

9時にいよいよスタート。スタートラインに着くまでに4分ほどかかりましたが、半年ぶりのフルマラソンの始まりです。目標は、今年4月の長野マラソンでしくじったサブ4の再達成。


《いよいよスタート》

スタート後、暫くはランナーでごった返していて、なかなか思うように前進できず、最初の5キロは28分55秒。いきなりの借金スタート(27分30秒/5キロが目標ラップ)でちょっと焦りましたが、「まあここはスロースターㇳでむしろ良し」と言い聞かせました。


《左手は千波湖》


《いよいよ市街地の外へ》

千波湖を過ぎると、真っ直ぐ県道を南進しずいぶん立派な県庁の建物の横を走ります。10kラップが55分47秒、コース幅も広がり、ようやく5キロ26分52秒で走りが落ち着いてきました。その後、10kから30kは淡々と5k26分台のペースで順調に走れました。このレースに向けて、9、10月は月160K程度走ったので、しっかり練習の成果が出ている感じ。ハーフで1時間54分、30k通過が2時間41分30秒と順調にサブ4ペースで刻めました。30kを過ぎると、さすがに脚の疲れを感じ始めましたが、気温も上がることなく、これは行けるのではと、ゴールに向けて逆算を始めます。


《県庁の横です》

(つづく)
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練習レースに最適! ベジタブルマラソン in 彩湖

2016-10-04 00:00:02 | ロードレース参戦 (in 欧州、日本)
 今月末の水戸黄門マラソンに向けた練習として、ハーフマラソンの大会に出てきました。荒川河川敷の調節池「彩湖」のある彩湖グリーンパーク内で行われるベジタブルマラソン in 彩湖です。色んな大会がこの会場で行われているのは知っていますが、実際に走るのは初めてです。天気予報が雨だったのですが、雨にも降られず、多少湿っぽいものの気温20度という絶好のマラソン日和でした。

 都心からも近いですし、埼京線の北戸田駅から大会用のシャトルバスも運行されていてアクセスもとっても便利。参加人数はよくわかりませんが、500名ぐらいでしょうか?公園内のジョギングコースを走るので、ランナー渋滞だと嫌だなあと思いましたが、そんな心配も杞憂でストレスなく走れます。


《ゲストランナーの松本翔さん》


《スタート前》

 コースは彩湖湖畔を4周周回します(1周目は距離調整のため、長めの折り返し走路付き)。大したアップダウンではないですが、周回には3つほどのアップダウンがあり、それなりの変化もあります。4周ぐらいまでなら、飽きることなく、むしろしっかりぺーシングを計算しながら走れるので、いいですね。レースの距離表示は5キロ毎ですが、公園のジョガー用に500メートルづつマークもついているので活用できます。


《1周目の距離調整の折り返し走路》


《彩湖。最近、東京オリンピックの代替会場候補として俄かに知名度上がっているような気が・・・》

 一人で練習するのと、大会で走るのはやっぱり違いますね。自分のペースで走っているようでも、特に前半は周囲のランナーのペースに影響されるし、後半、給水所で水の紙コップを捕まえ損ねたり、練習では経験できない小さなハプニングが起こります。


《彩湖の左手に眺めながら》


《ゴール!》

 タイムはコンディションやコースの走りやすさもあって、ネットで1時間48分台。ハーフで1時間50分を切ったのは記憶が無いので、もしかしたら自己新記録かもしれないです。完走証もすぐに頂けます。

 完走賞は大会の名前通り野菜。じゃがいも、たまねぎ、シメジを持って帰りました。アットホームな雰囲気のこの大会、練習レースとしてとってもお勧めです。

 2016年10月1日 @彩湖グリーンパーク

 
 
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素晴らしい大会 第18回長野マラソン完走記

2016-04-18 21:09:09 | ロードレース参戦 (in 欧州、日本)
 ちょっと長いですが、おつきあいください。

【スタートまで】
 いろいろ良い噂を聞いて一度走りたいと思っていた長野マラソン。念願かなって、今回初出場。前日は、長野から離れた上田に宿を取り、当日朝5:45発の臨時ローカル列車でスタート地点最寄の北長野駅へ。そこから歩くこと20分程度で到着です。


《スタート会場の様子》

 この日は、天気予報通り、朝から強風。それもグォー、グォーと響く音が聞こえるほど。「こりゃあ難儀しそうだなあ~」とちょっとくじけ気味。風に加えて雨の予報でしたが、スタート前は曇り空から時折、部分的に青空が顔を出すこともあり、「せめて雨だけは避けてほしい」と祈ります。

 大規模なマラソン大会としては、スタート前準備は極めてスムーズでした。体育館を着替えに提供して頂き、トイレもさほど混み合うこともなく、イライラ無くスタートエリアに並べました。昨年11月末に臀部の内筋を痛めたのがまだ完全でなく、フルでタイムを狙うには練習量は十分とは言えないので、今回はまずは完走が目標です。


《スタートエリア》

 ゲストの高橋尚子さんの掛け声でストレッチをした後、アナウンスで、「感謝と敬意を込めて18回連続出場のかたはゴールドゼッケン、10回以上はシルバーゼッケンを提供させて頂いています」との紹介がありました。なんか、良いですね。こういう賞賛。

【スタート~ハーフ地点】
 8:30スタート。強風による危険回避で、スタートゲートは設営されずじまい。確かに走り出した瞬間に全身で風を受けます。痛めた臀部がまだ完全でなくスピードがでないこと、さいたま国際で前半オーバーペースだった反省から、今回はキロ5分30~40秒で走り続けるのがペースイメージ。最初の5キロは27分(キロ5分36秒)で入り、まずまずです。5キロ過ぎで善光寺の参道へ。道の両端から発せられる凄い声援を体で受け止めます。風より強い声援のおかげで、風も感じなくなるほど。


《善光寺の参道を下ります》

 12.5キロを過ぎて犀川の土手に出ます。ぐっと視界が開けて、気分爽快。ただこの土手コースは意外と早く終わって、15キロ地点を経過(5キロラップは27分25秒)し、エムウエーブを目指して走ります。ムウエーブは長野オリンピックでのスピードスケート会場です。ここを周回したのですが、周回路の両端から沢山の声援を頂き励まされました。失礼を承知で言うと、「長野ってこんなに人がいるんだ」と思ってぐらい。


《信州の山々を望みながら》



 エムウエーブを経過して20キロ地点を過ぎると自動車専用有料道路の五輪大橋を渡ります。これが、結構きつい上りが続いて、苦しかった。自動車専用道路を走るのって、ホント嫌い。渡りきったところで中間点。1時間58分台でまずまず。ただ、この辺りから雨がポツポツ降りはじめました。いやーな予感。


【ハーフ~ゴール】
雨がだんだん強くなってきて、25キロ地点前後ではほとんど暴風雨に。気温が高いので、体が冷えることはないのが救いでした。5キロラップが少しずつ落ちてきたのが気になりますが、自分自身としては結構、動けている感覚。これはこのまま最後までこのペースで走り続けられるのでは少し欲が出始めます。30キロ経過で2時間49分台(5キロラップが29分17秒)。自己ベストのタイムには程遠いですが、残り10キロの逆算が始まります。コースが初めてなので、どのあたりにいるのかの感覚が無いので、東京マラソン、さいたま国際マラソンなど過去走ったレースに置き換えて、「築地あたりだね」とイメージしながら淡々と走ります。


《大塚南の折り返し点。24キロぐらい。》


《子供たちの応援からはホント元気がもらえます》


《雨に泣きそう》

 30キロ過ぎで千曲川の土手道路に入り、解放感が包まれます。何時の間にか雨が上がり、青空が覗いてきます。土手の左右には桃の花が咲き、菜の花が咲き乱れなんとも牧歌的な風景。太陽も出始め、気温が上がっていきます。前方から明るい声が聞こえてくると思ったら、Qちゃん(高橋尚子さん)がハイタッチしてくれています。私も力をもらいました。


《いつの間に雨空が青空に。まるでイギリスの天気のよう》

 岩野橋で千曲川を渡り対岸に出ると、今までアゲインストだった風が今度は背中を押してくれます。これは「風に乗って行けるぞ~」と勢いに乗ったつもりでいたのは、ほんの一瞬。35キロの3時間18分台、5キロラップはなんとか30分未満ぎりぎり(29:17)で経過したものの、その後、足がばったりストップ。良くあるのは30キロ過ぎでの脚攣りや痙攣ですが、それはないのですが、ただ足が動かず、どんどん周りのランナーに抜かれていきます。1キロの表示がどんどん遠くなっていく。

 川を離れると残り2キロ。声援も一杯受けるのですが、いよいよ足が動きません。足が攣っているわけでもないのに、何が悪いのか?2回連続の4時間切りは既に断念ですが、何とか4時間1ケタ分台は確保したいという思いだけで足を動かします。やっと、ゴール会場の南長野のスタジアムへ。入り口ではいつの間にか先回りされたQチャンと最後のハイタッチ。中は驚くほど、立派な野球場でびっくり。人工芝も千葉マリンスタジアム並みのふわふわ。最後は、中盤の暴風雨は何だったのかと思うほどの、晴天の中でゴール。タイムは手持ち時計で4時間8分18秒、記録は平凡ですが、負傷中の中、完走できたのはうれしかった。アルプス山脈をデザインした完走メダルもカッコいい。


《ゴール地点》

【長野マラソン総評】
自分の走りはともかく、この大会素晴らしい大会であることは間違いありません。
1.声援:しつこいですが、長野にこれほど人がいるかと思うほどの声援を頂きました。これが無くて完走はありませんでした。ありがとうございました。
2.コース:善光寺前の参道や犀川・千曲川の土手は桃の花や菜の花が咲き、見事です。走っていて、これほど気持ちの良いコースは数少ないと思います。微妙なアップダウンはありますが、変化があって面白い。
3.運営:着替え、ウォーターステーション、給食(バナナ、饅頭、塩飴)、荷物運搬、トイレなど、運営面が非常にしっかりして、ストレスなく走ることに専念できます。スタッフ、ボランティアの方に大感謝です。

出場枠争奪戦(早い者勝ち)が厳しいこの大会ですが、来年も是非とも出たいと思います。


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鴻巣パンジーマラソン (ハーフの部) ~雰囲気の良い中規模大会~

2016-03-06 08:00:00 | ロードレース参戦 (in 欧州、日本)
 昨年11月のさいたま国際マラソン以来のレースです。12月にお尻の筋肉を痛めそれが脚にも波及したのが、いまだもって完治せず、思うように練習ができていないので、「走りきれるだろうか?」と不安を抱えての参加となりました。目標はタイムは2の次で、とにかくしっかり完走。

 鴻巣パンジーマラソンは初めてです。珍しい土曜日開催の大会です。天気予報では最高気温17度、4月下旬の気候ということでしたが、曇りで体感的には10度ちょっとという感じでした。高崎線の鴻巣駅から15分ちょっと歩いた、市の陸上競技場がスタート地点です。会場に到着すると、既に親子マラソンなどのファミリーイベントが始まっていて、地元の運動会的な暖かい雰囲気が流れてました。着替えも隣接の体育館で暖かい中できるので快適です。


《スタート!》

 スタートするとトラックを半周廻って、ロードに出ます。同じ埼玉でも、さいたま国際マラソンはアップダウンがそれなりにありましたが、この鴻巣エリアはまさに関東平野ど真ん中とでも言うことなのか、まっ平。走りやすいこと、この上ないです。体調が万全なら物足りないかもしれませんが、今の私にはぴったりでした。


《さあ、ロードへ》

 最初の1キロはランナー渋滞もあって6分、それ以降はキロ5分40秒前後で走りました。普通の状態なら5分20秒が目安なので、やはりお尻の影響があるようです。だんだん体が温まって来て、10キロ前ぐらいから、思い切って少しスピードを意識して上げて負荷をかけてみました。途中、11~14キロぐらいの距離表示が間違っていた気がするので正確なところはわかりませんが、キロ5分~5分20秒で走れました。




《写真ではわかりにくいですが、田園の中をランナーが走っています》

 5キロ毎のウォーター・ステーションもスムーズだったし、沿道の応援も嬉しかったです。結局、1時間53分台でゴールできました。心配された尻と脚はやはり後半は痛みと痺れが発出し、辛いものがありましたが、走れなくなるほどではありません。ただ、1月後に控えたフルマラソンに向けてはまだ不安が残るところです。


《暖かい声援をくれた地元の中学生》


《ゴール前の最後のトラック》

 ゴール後は、アクエリアス1本と鴻巣市メインキャラクターひなちゃんがプリントされたスポーツタオルが頂けます。記録証がゴール後すぐに貰えるのもうれしいです。月刊誌「ランナーズ」の全国100選に入るだけの大会でした。

 余談ですが、帰路に鴻巣駅の隣接の駅ビルに入ったらびっくり。何十段にも及ぶすごいお雛様のピラミッド。一見の価値ありです。





2016年3月4日(土) 出走
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第1回 さいたま国際マラソン 完走記 (2/2)

2015-11-18 00:00:35 | ロードレース参戦 (in 欧州、日本)
【25~30キロ】
 25キロ地点で2時間11分45秒。5キロラップは26分22秒でよしよし。25.5キロ地点の神明町の折り返し。折り返して走る方角が変わり、雲から顔を出した太陽が眩しい。
 26キロ地点を通過して、最初のアクシデント。25キロからの1キロラップを確認しようとしたら目を疑った。ストップオッチが動いていないのだ。何が起こったのかわからず動揺。走りながら冷静さを取り戻すと、どうも25キロ地点でラップのボタンとストップのボタンを押し間違えたらしい。これでトータルタイムが分からなくなってしまった。トホホ・・・

 《神明町の折り返し。いよいよ後半》

 太陽が顔を照らし、体温が上がってくる。これから後半だが、何かきつくなる予感がした。平坦で単調な道だが、足が重くなり始めて疲れを感じる。小出監督が言うように、「30キロ過ぎに一番速く走る」を実践しようと思ったけど、ちょっとは難しいかなと思い始めた。30キロ手前の浦和大学の坂が結構長くてキツイ。

 コース試走の時に「きっと、こんなところは誰も応援が居ないだろう」と思った越谷の田園地帯にも、思いのほか多くの応援を頂いた。これはホントに有り難い。ウォ―ターステーションでは地元の中高生が水を渡してくれるのだが、「頑張ってください!」の一言で、水と一緒に元気も貰う。30キロはもう時計がずれているのでラップは良くわからないが、そんなにスピードが落ちた実感は無い(レース後の大会HPによると2時間38分、5キロラップは26分31秒)。

 《天気が一気に変わり、気温もグングン上昇》

 30キロ地点で第2のアクシデント。体温が上がってきたのが分かるので、給水所のたびに水を取って、顔にかけたり、脚にかけたりしてたのだが、なかなか下がらないので、頭から水をかけてみた。すると、今回初めてレースで着た長袖のランニングシャツがべたっと水を含んで、胸にベットリと吸い付き、心臓が冷える感じで不快感満点。ちょっと、これは参った。湿度が高いのか、走りながら乾く気配もなく「二度と着ないぞ、このど阿呆ウエア」となんの罪もないウエアに毒づく。

【30キロ~ゴール】
 30キロ地点を過ぎて3つめの異変。急に足が動かなくなり始めた。32キロの陸橋の上り下りで左ももが軽く釣り始める。後半の足釣りは毎度のことだったが、今年2月の東京マラソンでは釣ることはなかったし、釣るのは大抵ラスト2キロなので、想定外の早期の足の不調に動揺した。あと10キロもあるというのに・・・ちょっと、早いだろう。大丈夫か?これまで快調にキロ5分20秒を上回るペースで走っていたのが、時計が無くともガクッとペースが落ちたのが分かる。

 往路では気にならなかった小さなアップダウンが、大きな壁に見えてくる。周りには歩き始めているランナーが多数。サブ4ランナーたちがこうなのだから相当きついコースなのだろう。気温が上がっているせいか、側道に倒れて看護を受けている人がいる。「意識はあるか?」と駆け込む救急士さんの叫び声が聞こえてきたりして、自分勝手ながら、人の心配をするよりも、次は自分じゃないだろうなあ~という思いが頭をかすめる。35キロ地点でのタイムは、トータルタイムは既に不明だが、5キロラップはついに25分30秒を超え、28分57秒。キロ5分30秒を超えてしまった。このまま沈んでしまうのか?

 35キロ35k地点を過ぎて駒場公園を右折し、道幅が狭くなり、ここでも細かいアップダウン。お尻(制限時間4時間)が区切られているので、釣った足のリハビリのために立ち止まってケアする暇はない。時折早歩きに変えては、体のバランスを取り直す。北浦和駅前の坂でやや持ち直した感があったが、旧中山道に入って再び痙攣が襲う。

 痙攣したところをかばって走るためか、痙攣の場所が左腿、右腿、左ふくらはぎ、右ふくらはぎと次々と変わって行く。旧中山道に入り、周囲の応援は盛り上がるが、その声援に全く答えられないのがつらい。時計を見たら、また押し間違えていて、ラップタイムさえ分からなくなってしまった。ストップウォッチから時刻表示に変えて、制限時間でゲートが閉まる1時40分までのゴールを目指す逆算ランに切り替えた。

 40キロ地点を通過。ラップはわからないが、時刻は1時22分。あと18分ある。あと2.4キロ。歩いては間に合わない。なんとか、走り・歩きで少しでも前に進むしかない。ぴくぴく痙攣している脚が、2年前のかすみがうらマラソンの後半1kのように、完全につってしまったらゲームオーバー。完走メダルも完走タオルももらえない。足をなだめ、すかしつつ、とにかく前に進む。数度、中度の釣りが足を襲う。普段なら立ち止まって、簡易マッサージをするところだが、その時間はない。這ってでも進む、少しでも足が動く間は前に出る、そんな気持ち。こんな終盤は予想してなかったが、予想通り「秒」を争うレースになってしまった。

 最後のコーナーを廻って、200メートルほど先にゴールが見えてきた。普段なら、ここでカメラを向けるのだが、とてもそんな余裕はない。「あと、3分あるよ~。頑張って。」と沿道から声をかけてくれる人が居る。スピーカーを通じて、「頑張ってください。ゲートは1時40分までで~す」というような女性MCのアナウンスも聞こえてくる。公式時計が見えてきた。3時間57分50、51、52、53・・・・、ゴール!3時間58分7秒。

 足を引きずりながら、完走メダルと完走タオルも頂いた。靴に括りつけた計測チップを地元の中学生が外してくれる。が、その間に足が完全に吊って、そのまま動けなくなった。痛さに顔が歪むが、ゴールまでにこれが起こらなくて本当に良かったと思った。

 記録としては、今年2月の東京マラソンに次いでの自己セカンドベスト。ただ、消耗度はこれまでのどんなレースにも無いものだった。着替えを済ませ、ランナー仲間と近くの居酒屋で完走祝いをやったのだけど、ビールはジョッキ半分しか飲めないし、料理にも全く箸を付けられない(いつもは、レース後はかつ丼が食べたくなるのだが・・・)。仲間たちに気を遣わせてしまうことになってしまった。

いろいろ反省。
・反省1:やっぱり前半、周りにのまれてオーバーペースだった。タイムは溜めたけど、体力は消耗した。小出監督の本は全く実践できなかった。
・反省2:あんなに足をつったのは、これだけのコースに対応するには脚力がまだ足りないということだ。10月は自己最長の200キロ近く走ったけど、この程度ではだめと言うことなんかなあ~
・反省3:やっぱり制限時間4時間と言うのが体力的以上に精神的に大きくコンディションに影響を与えたのだと思う。タフにならねば。

 逆に30キロ地点までは、あれだけのアップダウンでもキロ5分15秒ペースで走れたのは自信にはなる。いやあ、マラソンは奥が深いわ。1回たりとも同じ、展開、物語がないからね。

 運営、応援は素晴らしい環境だった。オリンピック選考候補の選手たちと同じコースを走るというのもワクワクの体験。第1回大会に参加できたことを有り難く思い、運営された方々に感謝したい。
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第1回 さいたま国際マラソン 完走記 (1/2)

2015-11-17 00:01:15 | ロードレース参戦 (in 欧州、日本)
 昨日走ったさいたま国際マラソンの完走記です。毎度ですが、長くなりそうなので、2回に分けて書きます。

【起床~スタートまで】
 5時10分起床。雨がシトシト降っている。天気予報ではお昼には止むようだか、少しでも早く降り止むことを祈るばかり。朝食は味噌汁に小ぶりの焼き餅5つを入れる。トイレも順調で、予定通り7時10分前に家を出る。

 《さいたま新都心駅のポスター》

 8時15分現地到着。一緒に走る職場の仲間と落合い、スーパーアリーナで着替え。駅から近くて、屋内で着替え・準備ができるというのは、相当恵まれている。出場資格がサブ4(フルマラソン4時間以内で走れる)の人というだけあって、廻りを見回しても仮装した人とかは殆どいない。お祭りというよりも緊張した空気がアリーナには漂っている。参加人数が5000名に制限されているのも、マラソン大会にありがちな大混雑が無く、余裕が持てて良かった。最後のトイレもほとんど待たずに済んだし、非常に快適。

 《さいたまスーパーアリーナで準備》

 私自身も、今回のレースは、フルにつきもののお祭り感一杯にワクワク臨むというよりも、真剣な強い気持ちで臨んでいる。その理由は、4時間という制限時間と全部で6か所もある関門。スタート時のロスタイム6分を含めて、キロ5分30秒で走らないと完走できない。完走メダルももらえない!過去ネットタイムで4時間を切ったのが、14回中2回だけという私には、何らかの途中アクシデントがあると、絶対達成は無理。コース途中で収容されてしまうことになるのだ。このレースは前のゴールを掴みに走るレースというよりも、後ろの鬼に捕まらないように逃げる気持ちでのレースである。

 申告した持ちタイムから、私のスタートブロックは最後方のDブロック。スタート地点までのロスタイムが命取りになる可能性もあるので、Dブロック前方のポジションをキープできるよう、スタート40分前の9時にはスタートエリアに並んだ。すでに前には30mほどの人の波ができている。
 9時10分にはリオデジャネイロ・オリンピックの選考レースである女子エリートの部がスタートした。ブロック前方の位置を抑えたのは良かったが、立ったままでのバカ待ち状態で、逆にトイレが気になり始めた。もう一回行っておくべきか、でも後ろを振り向くと私の後ろにすでに100m近くの列が出来ている。あの後ろには並べないと思い、断念。なかなかスタートラインに向かって、前に詰める様子がないので、イライラしていたが、やっと10分前になって前進。それでもスタートまで、200m近くある。
 幸いにも、小雨模様はだんだんと小ぶりになってきて、気温もさほど寒くない。

《スタート前》

【スタート~15キロ】
 9時40分にいよいよ一般の部がスタート。気になるスタート時のロスタイムは3分ちょっとでスタートラインをまたいだ。最初は集団で固まって走りにくかったが、道幅も広くすぐばらけた。最初の1キロは5分33秒の入り。順調である。段々、体が温まって、ペースが上がってくる。体感速度としてはチョット早いかな。心配した坂は気にならない。けやき通りを下って行く。5キロのラップは26分12秒。 26:50~27:30が目安なので、若干早い。体は良く動いているが、ちょっとペースが早い。周りが走り込んでいるランナーなので、自然ペースが上がっている気がする。流れに合わせて走って良いものか。雨は完全に上がった。

 《けやき通り》

 10キロ経過が 52分37秒。5キロラップは26分24秒と多少落としたものの、「これじゃあ早すぎるなあ~」と思わず口に出た。すると、隣を走っていたご婦人ランナーから「そうですよね。突っ込み過ぎですよね。これだと後半(脚に)きますよね~」と話しかけて頂いて、ちょっと気持ちが緩む。
 463号線を左折して第2産業道路に入る。ここは殆ど実感はないほどの緩く長い登り坂。最初の折り返し地点である山崎の交差点から戻って来たランナーたちが対面を走る。運よく職場の仲間を見つけて、声をかける。相当、飛ばしている感じだ。

 《最初の折り返し点の目印 大けやきの木》

【15-25キロ地点】
 再び463号線に戻る。15キロ通過は1時間18分54秒。5キロラップは26分17秒。またまたペースが上がってしまった。対向車線に走り抜けるエリートランナー達とすれ違う。日本人選手は先頭から離れて3位で一人見かけ、4位で渋井選手が通り過ぎた。まあ、別世界の人たちではあるが、彼女たちの走りは、本当に早く、美しい。雲が切れて青空がのぞき始めた。

 《先頭を走る招待選手》

 見晴らしの良い新見沼大橋有料道路を渡り、浦和大学を左に見ながら、再びアップダウンを過ぎると、左折し浦和レッズの本拠地埼玉スタジアムに向かう。20キロで1時間45分22秒、5キロのラップが26分27秒。もともとのプランでは、ここまで1時間50分で、ここから平坦な30キロ地点まではペースアップの予定だった。でも、もう既にこのペースで走ってきてしまったので、更にペースアップすることはせずこのままのペースで走るよう方針変更。ここまでは上出来。神明町の折り返し地点を折り返した職場仲間が、今度は私を見つけて声をかけてくれた。

 《新見沼大橋有料道路を行く》

 《いよいよ雲が切れて、青空が出てきた》


(つづく)
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第6回富士・鳴沢紅葉ロードレース大会 ~風に難儀、でも素晴らしい紅葉と天気を楽しむ~

2015-10-26 00:01:01 | ロードレース参戦 (in 欧州、日本)
 3年ぶりに富士・鳴沢紅葉ロードレース大会ハーフマラソンの部に参加しました。

 10時スタートですが、行楽時期の中央道は渋滞の影響が全く読めないので、早めに出たところ、朝、8時には現地到着。素晴らしい快晴の天気でしたが、富士山からテントを倒さんばかりの風が吹き付ける上に、気温も低く、寒い寒い。半袖のランニングシャツしか持参しなかったのを、かなり後悔。


《雲一つない青空の中、準備体操》

 この大会、すべての種目を入れて2000名の参加です。きっとハーフは500名ぐらいかな(かなり適当)?最近はどの大会も、人でごった返していて、それだけで疲れてしまうところがあるのですが、この大会は適度な参加者と地元の手作り感がなんともアットホームな雰囲気を醸し出していて、大好きな大会です。


《大会アドバイザーの瀬古俊彦さんがランナーを激励》


《スタート前》

 風は相変わらずですが、陽が高くなるにつれて気温は上がってきた中でスタート。紅葉最盛期とも言えるような好日、富士山麓の林の中を走り抜けます。新鮮な空気を胸一杯に吸い込み、ランニングの醍醐味を味わえます。





 前回走ったとき、この大会の唯一の難点がコースの高低差でした。230mもの高低差が脚を直撃して、かなり辛かった。今年も覚悟してエントリーしたのですが、当時とコース取りが変更になっていて高低差は70mほどに小さくなっていました。それでも、コースの3/4はアップダウンが続く、厳しいコースです。来月のフルマラソンに向けて、丁度いいトレーニングとなりました。風には終始悩まされました。何とか、人の後ろについて風を避けようと試みましたが、なかなかうまくペースが合う人がおらず、逆風の時は前に進むのが大変なほど。


《富士に向かって走れ!でも、富士山からの吹きおろしの強風が直撃しているんです》

 タイムは、目標のキロ5分20秒ペースでのハーフ1時間52分とほぼ近しい1時間50分49秒(手持ち時計)でゴール。後半、ちょっと左ひざと右腰に違和感があったのが気になりますが、満足な走りができました。


《ゴール前》

 あと、この大会の良さはお土産。レース後に、温かいおそばが供される上に、お土産として地元の新鮮野菜セットがプレゼントされます。取り立ての大根、キャベツ、ジャガイモです。ちょっと重いけど、車なら大丈夫。今年から、地元産の野沢菜の漬物やジャムなども選ぶことができるようになったようです。私のランニングには必ずしも好意的でない家人も「このレースは毎年出たら」とのことです。

2015年10月25日
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