非常に上品で心に残るラブストーリー。背景に階級や女性の社会的地位等の問題を折込みつつ、主人公たちの恋愛だけでなく、兄弟愛や家族愛も描いた上質の映画でした。ラストシーンは静かにしんみりとした感動を呼びます。ジェン・オースティンの原作ということですので、ストーリーの骨組みがしっかりしているのでしょう。
ストーリーの良さに加えて、映像と音楽が美しい。18世紀末のイングランドの田園風景、貴族の別荘の庭園、舞踏会などなど一つ一つの映像が印象的なものばかりです。そして、静かなピアノの独奏が、その映像にさらに輝きを加えてくれます。
主演のキーラ・ナイトレイは息を呑むような美しさです。表情の豊かさ、身のこなしの優雅さが、素晴らしいと思いました。
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難儀したのは英語。イギリス英語の特徴なのか、18世紀の舞台設定だからかも良く分かりませんが、英語字幕を付けながら見ても、意味不明なセリフがいくつか。
今回は英語の難しさもあり、ストーリーを追うので精いっぱい。テーマであるプライドと偏見については、どこまで自分で分かっているかは不安です。原作を読んでみたくなりました。 (★★★★☆)
ストーリーの良さに加えて、映像と音楽が美しい。18世紀末のイングランドの田園風景、貴族の別荘の庭園、舞踏会などなど一つ一つの映像が印象的なものばかりです。そして、静かなピアノの独奏が、その映像にさらに輝きを加えてくれます。
主演のキーラ・ナイトレイは息を呑むような美しさです。表情の豊かさ、身のこなしの優雅さが、素晴らしいと思いました。
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難儀したのは英語。イギリス英語の特徴なのか、18世紀の舞台設定だからかも良く分かりませんが、英語字幕を付けながら見ても、意味不明なセリフがいくつか。
今回は英語の難しさもあり、ストーリーを追うので精いっぱい。テーマであるプライドと偏見については、どこまで自分で分かっているかは不安です。原作を読んでみたくなりました。 (★★★★☆)