『ローマ人の物語4 ハンニバル戦記(中)』を読みました。
宿敵カルタゴとの決戦(ポエニ戦役)の第二ステージを描いています。
いよいよハンニバルの登場です。前半、中盤はハンニバルの圧勝ぶりが描かれます。スペインからアルプスを越えてイタリアに攻め入るという、おそらく当時の常識からすれば考えられないような戦略を大胆にやりのける、そのスケールに圧倒されます。
後半はスキピオが登場します。ハンニバル対スキピオ、司馬遼太郎の戦記小説を読むように引き込まれます。「私は以前・・・リーダーとして成功する男の最重要条件として、彼がかもしだす雰囲気がイタリア語ではセレーノ、強いて日本語に訳せば晴朗にあると書いた。スキピオは、若い頃からこれを完全に持っていた。」(p206)
下巻がますます楽しみです。
宿敵カルタゴとの決戦(ポエニ戦役)の第二ステージを描いています。
いよいよハンニバルの登場です。前半、中盤はハンニバルの圧勝ぶりが描かれます。スペインからアルプスを越えてイタリアに攻め入るという、おそらく当時の常識からすれば考えられないような戦略を大胆にやりのける、そのスケールに圧倒されます。
後半はスキピオが登場します。ハンニバル対スキピオ、司馬遼太郎の戦記小説を読むように引き込まれます。「私は以前・・・リーダーとして成功する男の最重要条件として、彼がかもしだす雰囲気がイタリア語ではセレーノ、強いて日本語に訳せば晴朗にあると書いた。スキピオは、若い頃からこれを完全に持っていた。」(p206)
下巻がますます楽しみです。