昨日は天候の良さに誘われて初めて荒川の河口までツーリングしてきた。
周囲の堤防にはアカツメクサ、シロツメクサそしてコウゾリナの群生も多く見られ、本格的ゴールデンウィークの幕開けとあって河川敷は賑わっていた。
コウゾリナを撮っていたらモンシロチョウが飛んで来ました
河口まで2㎞位の所、コアジサシが何か獲物を見つけたようです
11時35分右岸突端に到着。高く伸びた枯ヨシの向こうにゴミ焼却場の高い煙突と窓の無い異様な建物がそびえ、水も黒っぽく何となく空気も淀んだような雰囲気だった。
戻り際すぐの堤防斜面が黄色の群落に覆われてい、どうせコウゾリナだろうと思ったが帰路についた気安さから自転車を降りた。
マツバウンランとのツーショットを撮ろうとして何か違う事に気づいた。
荒れ地に群生するするというブタナ別名タンポポモドキ
よく見ると茎葉が一つも無い。地上から50㎝くらい伸びた花茎の先に3~4㎝のタンポポそっくりの花が付いている。
そうだタンポポモドキだ。昭和の初めに渡来して今では全国に分布しているようだ。北海道以来の気がしたが、タンポポそっくりなので普段は見逃していたのかもしれない。
正式の日本名はフランス語俗名のSalade-de-pore(豚のサラダ)からブタナになっているようだ。
葉は全て根元から生える根生葉で茎にはまばらに鱗片がある
左岸突端には清州大橋を渡って行ってみたが、こちらの方がかなり海に突き出ていて爽やかさはあったがアンツーカー等で整備され過ぎていて面白みは無かった。
8時に自宅を出て16時30分帰宅、全行程90,2㎞の自転車行だった。
さいたま市の荒川堤と水田の花のマンスリー・レポート27をリニューアルしました。