朝7時少し過ぎに西区島根の水田でムナグロらしい群れを見つけた。逆洸だ。回りこもうとしたら近づきすぎて飛び立たれてしまった。しまったと思ったが少し遠い区画の仲間の所に合流した。全部で30~35羽はいそうだ。
右手の2羽は換羽中のようです
3羽とも夏羽。顔から腹までの黒が鮮やか
15分弱くらいで朝食タイムが終了したのだろうか、笛のような可愛いキュピィという一声が聞こえたと思ったらいっせいに飛びたっていった。
ムナグロは春秋の渡りの途中に全国各地に飛来するチドリ科の旅鳥という。
そういえば去年初めて見たのは5月1日で、その後7日にも再度出会った記録があった。
ムナグロは文字通り胸黒、全長約24㎝でスズメのほぼ倍だ。昆虫、甲殻類やミミズ、ゴカイ類などの動物質が主食。雌雄同色。
何処にでもいるはぐれ者。3羽は仲間が飛び立ってもそのままでした