サクラソウ自生地ではオギやヨシはもう我々の背丈を越して伸びている。通路にもかなりはみ出して狭くなっているが、今朝は除草の人が入っていた。ガガイモは残すようにとの話が聞くともなく聞こえてきた。
今、ノジトラノオの白い花穂とノカラマツの黄色い花、そしてクサフジの赤紫の花が群生している。
ノジトラノオは絶滅危惧IB類(EN)、でもサクラソウ自生地には群生している
シオデの雄花がかたまって白い線状の花をつけているのが見られた。雌花もあったが少なかった。
シオデの雄花、雌花はもっと精巧です
トモエソウが径5㎝くらいの大きな花をつけて、今にも咲きそうな蕾がたくさん見られた。今庭先や植え込みに咲いている栽培種のビヨウヤナギやキンシバイと同じオトギリソウ科の一日花だ。
花弁が巴につくのが名の由来。花径は約5㎝と大きい
14日から3泊4日で知床・釧路に行ってきた。学生時代の友人との旅行で毎年友人の住む地域を目的地にして今回で8回目。札幌に住む友人を訪ねる予定だったが、行くなら知床の意見があり、結果的に初めて旧交を温める機会が無く、人員も3人になってしまったが気心知れた気だけは若い男3人旅、明日から日を追って紹介したい。