フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

昨日の暖かさがウソのようで植物たちはさぞ戸惑っている事でしょう

2011年02月28日 15時34分09秒 | 花の和名
今日は昨日の暖かさがウソのような霙まじりの雨で気温が14~5℃も低く、咲いていた花達もさぞ戸惑っている事と余計な心配をしてしまう。
大宮花の丘公苑のロウバイやマンサクの木はいずれも若かったがよく花をつけていた。その中にサンシュユの木が1本ありこれは僅かに花が咲き始めていた。

サンシュユ(山茱萸)はミズキ科の落葉小高木で別名ハルコガネバナの名の通り鮮黄色の小花を直径2~3㎝の円形状に多数つける。
ひえつき節の「さんしゅの木」はサンシュユとも言われているがひえつき節の成立年代はサンシュユが渡来した江戸時代中期よりはるかに古くどうも正解は山椒の木のようだ。


マンサクは枯葉が多く残るシナマンサクに比べると葉も花も少し小さめだ

今荒川河川敷のアチコチではノウルシが赤い芽をニョキニョキと出しているが錦乃原桜草園でも例外ではなかった。でも、ここはサクラソウもかなり緑色の毛の多い芽を出している。そして園外ではトウダイグサが赤い茎に緑の葉をつけて伸び始めていたが、全て俯き加減でノウルシに比べて何ともひ弱そうだった。


同じトウダイグサ科のノウルシより成長も早いようです