フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

明日は終日雪のようですが春はすぐそこまで来ています

2011年02月10日 22時59分01秒 | Main
今日の夜から明日にかけて平野部でも降雪がありそうだとの予報で、久し振りに自生地とその近辺を廻ってきた。
自生地を俯瞰するとA地区の半分が耕したような色に変わっていたのは不思議だった。
太陽は出ていたが北風が強く写真を撮るにはタイミングが必要で、だいぶ赤くなったハンノキの雄花序を撮るのは揺れが止らず大変だった。

赤い角のようなノウルシの芽はアチコチで見られるようになった。ルビーのような赤色で最盛期には一面の黄色が素晴らしい。
花も独特でサクラソウより弱いか、少し時期がずれるかすれば大歓迎なのに、準絶滅危惧種ながらここサクラソウ自生地ではカタキ役だ。


右側の赤いとんがりがノウルシ、草色はセンニンソウ

近辺の陽の当たりのいい南側のノリ面にはホトケノザが群生し、オオイヌノフグリも増え、タンポポが地面に張り付きながら鮮やかな黄色い花を咲かせ、ノボロギクも見られて早春の風景を醸していた。立春も過ぎて春はもうすぐそこまで来ていた。