フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

ゴキヅルの半分割れた実があり、塚本では遺跡調査が始まっていました

2011年12月16日 11時51分17秒 | Main
葉が枯れ落ちて色々な蔓が巻き付きあった枯姿をよ~くよく見ると一つだけゴキヅルの蓋果があった。
上下に割れて種子がこぼれ落ちるというゴキヅルの蓋が半分開いていた。


右と下はもう下半分が落ちて蓋だけです

中には褐色のかたまりみたいなものが見える。同じ蓋果のスベリヒユは黒色の小さな種子がたくさん入っていた。同じような感覚ではとても種子には見えず何かの原因で固まってしまったのかとも思った。
調べてみるとゴキズルの種子は大きくて蓋果の中に2つ並んで入っているだけだと分かった。


縦に入っている手前の種子の上の方が見えます

塚本の堤防下の河川道路沿いで杭打ちをして大きい囲いを作っていた。ブルーシートをかぶせたり、アチコチを白線で印をしたりした所もあった。


遺跡調査区域を堤防上から俯瞰

遺跡調査のようだ。一段落して上がってきた人にお聞きすると「何が出てくるかこれから一月末までに調査する」とのお話しだった。
すぐ近くが桜区のまちづくりを進める会のビオトープを計画しているハンノキ林の水源地だけにちょっと気になる調査だ。


ここは色々印がされています。少し調査が進んでいるのでしょうか
柵で囲った所は表土が削り取られているようです