フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

一陽来福の冬至の今日はほとんど陽が射さない一日でした

2011年12月22日 19時14分16秒 | Main
今日は昼間が一番短い冬至。太陽が一番衰える日でこの日を境にまた日が長くなる一陽来復の日とも言われる。
さいたま市の日の出は6時48分だったようだが雨戸を開けても空は雲に覆われて薄ぼんやりした如何にも寒そうな朝だった。
10時30分頃になっても田島ヶ原サクラソウ自生地の観察路の一部では薄氷が張っているのが見られた。ちなみに日の入りは16時31分だった。


鴨川側からのサクラソウ自生地の観察路

自生地はオギの穂も水気が無くなってすっかり細くなり、冬景色そのものになってしまった。
でも、鴨川べりはクコの新鮮な緑が川べりを埋め尽くして枯姿の自生地と対照的だった。堤防に下りてみると陽を受けられる所にエゾノギシギシだろうか直径1メートルもありそうな大きなロゼットを作っていてビックリ、外来種の強さを目のあたりにした。


鴨川と昭和水門


葉の長さはゆうに30cmはありました