姪の結婚式で長崎に行ってきた。
式場は稲佐山にある超モダンなホテルだった。チャペルは総ガラス張りで真下の湾と長崎市街が一望できる。パノラマに開けた風景を借景にしたセレモニーは一段と晴れやかだった。
祭壇の後ろは長崎湾と街並みが開けています
チャペルの横の展望テラスよりの風景
稲佐山の夜景が世界3大夜景の一つに選ばれたことをタクシードライバーから聞かされた。初耳で日本ではなく世界なのには驚いて聞き返すとなんでもサミットで選ばれたというから本物でしょうという。
世界3大夜景は日本の旅行会社が1950年から60年代に発案し、一般に函館、ナポリ(イタリア)、香港を指す。今回、一般社団法人・夜景観光コンベンションビューローが日本国内の夜景鑑定士(同法人が検定を行っている独自の資格)3500人へのアンケートを元に、2012年10月に長崎市で行われた「夜景サミット2012 in 長崎」において、長崎・香港・モナコを「世界新三大夜景」と認定した(ウィキペディア)とあった。
これですべて納得。
さすが観光長崎だ。そして稲佐山のホテルはこの夜景をフル活用している。今回の結婚式も16時に始まり、17時からの披露宴では披露宴会場も時に応じて大きなパネルを開閉し夜景を演出に使っていた。
まだ暮れぬ長崎市街。お祝いに駆けつけた学生たちが壇上に集合
19時47分ようやく夜景が輝いています
同じ稲佐山の宿泊ホテルへ戻るとここでも丁度式がお開きになったところで、夜景はウェディングの最大の演出者のようだ。