フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

マユミが小さな力白色の花を満艦飾に咲かせています

2013年05月21日 06時30分16秒 | Main
マユミが小さな花を木いっぱいにつけている。マユミはニシキギ科の落葉小高木で、10月頃に熟した実が4裂して顔を出す種子が鮮やかで美しい。でもこの橙赤色は種子を包んでいる仮種皮の色だ。

雌雄異株で花径約8㎜、花弁と萼片は4個、雄しべも4個で、雄花では花糸が長く、雌花では短い。葯は黒紫色(日本の樹木)とあり、市販のマユミは雌木しか出回っていないが、雌木1本で果実がなる(ウィキペディア)ともある。


雌しべの長い雌花がついてます

小さなクロウリハムシが来ていた。前肢が艶のある黒色なのですぐ分かる。あらゆる環境に生息し、人家周辺でも見られる普通種。カラスウリ類の葉を好んで食べるといわれ、確かに近くにカラスウリがあった。


クロウリハムシは甲虫目ハムシ科、大きさ約7㎜

蜜が多いのでしょうか他の虫も来ていました