15時頃から原野でオオブタクサの抜き取りをしたが、強風が吹き荒れ狂う胸くらいまで育ったヨシの中にいると怖ささえ感じて去年抜き取りをしたヨシのない所に移動した。
作業するつもりはなかったが、ワレモコウやフジバカの周囲に生えてきたオオブタクサをついつい抜いているとハナムグラの茎にキアゲハの幼虫を見つけた。
帰路、秋ヶ瀬緑道橋のたもとのセンダンが薄紫のきれいな花をつけ始めているのが目についた。
その先の空き地にクリーム色に見える花が群生していた。ハルジオンやヒメジョオンではなさそうで、近くに行ってみるとキク科のイヌカミツレだった。イヌカミツレは民間薬や入浴剤用に栽培されるカミツレに似ているが無臭で、明治中期に渡来したヨーロッパ原産の1、2年草という。