初めて多摩森林科学園行った5月11日にコバノタツナミがアチコチに咲いていたのに感激した。確か以前に野川公園の自然観察園で見た記憶があったが、 確信が持てなかった。
コバノタツナミはタツナミソウの変種。毛深いのが特徴でビロードタツナミの別名があるが、他は葉や高さが小さいだけが相違だという。事務所に問い合わせるとタツナミソウもあるという。それならと、両種を確認に17日に再訪した。多摩森林学園の入り口間近の柵の内側斜面に紫色の花が咲いていた。タツナミソウと確信してカメラを向けた。
第1樹木園でタツナミソウやフタリシズカが見られた。彼岸通りの方では前回同様コバノタツナミなどが見られた。でも11日にはあれほどいたウスバシロチョウはまったく見られず、コジャノメに出会っただけだった。
帰宅して写真を見比べると外で撮ったタツナミソウと園内のはとても同種とは思えない。斜面のは園芸種かと疑問がわき、再度ネットを調べると多摩森林科学園のブログの5月13日のタツナミソウの記事に「多摩森林科学園外周の高尾街道沿いに、写真のような青紫の花が咲いています。これはシソ科のタツナミソウです」とあった。
疑問が氷解した。園内でタツナミソウと思ったのはどうやらオカタツナミソウのようだ
さいたま市の荒川堤と水田の花に5月11日の多摩森林科学園でウスバシロチョウと出会いましたをアップしましたのでご覧ください。