ナツメが今年も5ミリくらいの小さな薄黄緑色の花をいっぱいに咲かせている。小さな花は横断陸橋の手摺のすぐそばに咲いていてよく観察できる。クロウメモドキ科の落葉高木と知ってなんで?と思った。でもよく考えてみると花を間近に見ているのは陸橋の中ほどの高さの所だった。これだけ近くで見られるのは本当にラッキーなのだ。花はかたまって付くので結構時間差があり、一塊の中に色々な成長段階の花があって面白い。
花弁と萼片は5個で先が尖って花弁状に見えるのは萼で、花弁はその間の小さなさじ形で雄しべと重なっている
上の正面を向いた花の花弁は良く見える
公園の雑草が伸びた芝生広場に見慣れない小さな植物があった。マンネングサの一種だったらいいが、先日テレビで放送していた実に刺があるメリケントキンソウだったら大変だと思うが、まださいたま市には侵入は言われていない様なのでまさかと思う。
メリケントキンソウは南アメリカ原産のキク科の一年草で痩果になるとトゲがあり素足などで踏むと痛いという。
根元まで辿ってみました。写真で見ると丸い実のようなものが付いているので他の植物のようですが