フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

荒川中流域のエンハンスネイチャー荒川・江川を訪ねました

2015年06月12日 12時03分00秒 | 荒川河川敷

希少な荒川中流域の自然を保全・再生しているNPO法人エンハンスネイチャー荒川・江川を訪ねた。
最初に代表の小川さんから色々説明を受けた。なるべく自然に任せて保護育成している方式で、埼玉県のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(VU)のノハナショウブが一茎芽生えたのを種子を採取し少しづつ増やしてきた事など写真を交えて話された。

切手などにもデザインされているルリボシカミキリが歓迎のために一番に出てきてくれました

園芸種のハナショウブの原種のノハナショウブ。花びらの根元の黄色い筋が特徴

全員が長靴に履き替えて入った観察路は本当の湿地で、2.5メートル以上に伸びた両側のヨシはみずみずしく元気がよかった。

半袖の若人たちは両側から迫るヨシの葉に戦々恐々でした

新しいAPG分類ではキョウチクトウ科に分類されているコバノカモメヅル