フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

一年振りでキカラスウリを発見して興奮しました

2016年06月18日 16時04分02秒 | 身辺雑記

明日が孫の誕生日で今日は娘夫婦が来る事になっていた。
久し振りに階下の掃除をすべくガラス戸を開けて何気なく小さな庭に目をやるとなんとキカラスウリが蔓を伸ばし始めていた。昨年は家の西側に4株芽生え大いに楽しみにしていた。生長が早かった一株を何とか大きくしようと棒を立てて絡ませようとしたが、どうしてもからます、そのうちに建物に沿って伸びていた蔓も次々と消えてしまった。まさに「消える」がピッタリの状況で、別に枯れるでもなく虫に食われるでもなく本当に消えてしまった。
今年も出てくるか楽しみに元の場所を見ていたが、一向に芽生える様子はなく、今日も姿形なかった。
なんで、庭の真ん中に芽生えてきたのか不思議だったが、よく考えるとここら辺りにも何粒か蒔いたのかもしれない。今年こそ一人前に大きくなって来年には花を咲かせ、実がなって欲しい。根元は日陰で、葉が日当たりの良い所が好生育地のようなので大いに期待だ。

カラスウリの葉はカラスウリと違って毛が無いので光沢がある

去年芽生えたところ辺りにはトキワツユクサが繁茂し、花を付けていた。この花は可愛いがとにかく繁殖力が強い。そのくせ根は細く浅くて引っ張れば簡単に抜ける。草取りをするには一番簡単な草だ。昭和初期に観賞用として南アメリカら移入された逸出帰化植物だ。

葯が4つしか見えないが雄しべは6本で多くの毛がある