被害者意識が強いのかもしれないが、15日観察会の日というとスッキリ晴れて好天というのが少ない。長期予報では晴マークだったのが日が近づくにつれて雨マークに変わったりする。
シロバナサクラタデに来たホシホウジャク
今日の仲秋の名月は元々雨模様だったが一時曇になったと思ったら、今朝は6時前に結構強い雨が降った。そして終日陽が射す事はなく空は雲に覆われている。名月も雲の中だ。
サクラソウ自生地の周囲は囲曉堤に囲まれていて、昭和水門から桜草公園に下って来るところは堤防が2重になっている。そのためいつも片方の除草が残されてしまう。今回も上側の堤防の草刈りがされず、荒れ放題だ。でも良くしたものでそこにマルバルコウの朱赤色の花がびっしりと群生している。白い小さな花のマメアサガオも混じる。ヨモギが花をつけ春の端正さが嘘のように道を覆う。オオニシキソウも精巧な花をいっぱいに付けている。ヒガンバナ、キクイモの大形植物も花を咲かせている。
ノウルシと同じトウダイグサ科のオオニシキソウ。花は杯状花序につき蒴果が垂れ下がる
今日は自生地の観察路がぬかって水溜りもあるので、入れない所があり、堤防の花に代役を務めて貰った。