フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

ヒカンザクラやサンシュユが満開です

2017年03月04日 18時09分03秒 | 身辺雑記

近くの小学校のカンヒザクラ(寒緋桜)が満開だ。いつもこの桜の名前に悩ませられる。カンヒかヒカンか、結局はどっちでもいいようだが、カンヒザクラの別名がヒカンザクラのようだ。


そろそろソシンロウバイは終わりに近くサンシュユが花盛りになっている。サンシュユの漢字表記は山茱萸と難しいが元々の漢名を音読みしたに過ぎないという。

小さな黄色い花を木いっぱいに咲かせ、その様子から春黄金花の別名がある。牧野博士はサンシュユは別種の和名としてこのハルコガネバナを和名としたようだが定着はしていない。このミズキ科の落葉小高木は鮮やかな赤い実を付ける事から秋珊瑚の別名もある。

花弁4枚は往々にして反り返り、雄しべ4本、雌しべ1本の小さな花の集まりだ