桜環境センターの環境啓発施設で3月17日から4月2日まで「さくらエコまつり」が行われている。
「吊るし雛」や「一閑張り」「折り紙傘」などの手作りの素敵な作品や各自然保護団体の展示などで賑やかだ。我が「ビオ・荒川さいたま」もこの10年の活動を2月27日に集約した展示を行っている。1階のバス停からも見える位置の展示だ。
左のパネルのトップは2008年2月27日の記事で始まっている。
中央のパネルの結論部分は
2006年から始まったさいたま市の堤防を5メートル高くする「さいたま築堤」はさいたま市の洪水を防ぐためではなく、下流の足立区や江戸川区、江東区の洪水を防ぐための工事だ。
工事開始以来、四季それぞれの野の花が咲き乱れた堤防はすっかり姿をひそめ、他から持ってきた盛土で外来種天国になっている。鳥や昆虫も年々少なくなっている。
この10年で失われたさいたま市の荒川堤防内外の自然を次の10年で取り戻したい願いを込めた展示です。
是非一度ご覧ください。