一面の黄色い花に覆われたサクラソウ自生地はノウルシの里と改名した方がよさそうな有り様だ。
サクラソウの花はこのくらいの雨ならそう傷つかないが、とにかく雨には弱い。少ない上に痛め付けられては可哀想だ。
先程毎年見えているゆいの里の係員の方が下見にこられてパンフレットをお渡しした。近くにお住まいのご夫妻が見えて色々ご説明ができた。
雨は降るという程ではないが気温が下がって来た。そろそろ退散時期か。
珍しくツグミが近くの杭に止まりポーズを作ってくれました
ノウルシの本当の花は黄色い葉の中の小さな杯状花序です
帰ろうかなと思っていた時に秋ヶ瀬公園でゴミ拾いのボランティアをしてきたという方が見えて、色々お話が聞けた。今冬は自生地と周辺の所でトラフズクやベニマシコそしてアリスイなど特に珍しくはないがそうどこでも見られるという事でもない鳥がいて種類も多かったという。水鳥にも変化があり、彩湖ではカモ類が少なかったとも話をしていた。自分では見えなかった身近な鳥たちの話は興味深く、それだけで今日開けていた意味があった。