さくら草まつり'18の今日4月15日は朝9時前には雨がやみほとんど無風に近い曇り空になった。自生地の見頃にあった日時設定だった今年は期待だったが、4月の気温が異常に高く、自生地の植物の生育が異常に早かった。特に自生地の大部分を覆うオギの伸びが早く、20㎝くらいにしかならないサクラソウを覆い隠してしまった。
オギやスイバ少なくなったヨシに覆われた自生地
いつもは4月末になってようやく花開くチョウジソウが盛りを迎えている
残念だったが、天気は回復したので賑やかな祭りになると期待したが、あまりに天気予報が悪かった。早くから15日だけが雨だった。前日になっても雨風が異常に強く、午前中は春の嵐との予報だった。そのため、毎年参加の小学生によるさくら草コンサートは前日に中止されたようで寂しく、いつもは押すな押すなで場所取りが大変な屋台も半分くらいしかなかった。実際は悪天候は早めに去って風もほとんどなくて穏やかな日になったのに本当に残念だった。
今年のさくら草まつりは天気予報に殺されたといっても過言ではない。本当に意地の悪い天気だ。精度の上がった予報のハズレだけに本当に影響が大きいが、自生地のサクラソウも隠されてしまっていたので、多くの人が来てもガッカリさせるだけなので仕方ないと諦めた。
キャラクターショーもいつもの半分以下の賑わい
前年は終わり近くながらも桜の花も見られ、賑わったが屋台が本当に少なかった