今日4月22日は最高気温が30℃を上回る真夏日になるとの予報が出ていたが、サクラソウ自生地にいてもほとんど無風状態でいつもの爽やかさは無かった。
田島ケ原サクラソウ自生地を守る会の現地活動は今日が最終日。晴天の日曜日だったがまあまあの人出だった。31名の葛飾柴又の歩こう会の来訪があったが、大半は2~3人の夫婦、友人同士だった。でも、オギの生長が早くサクラソウはほとんど隠されてしまっていて気の毒だった。
急激の暑さにビックリしたのか近くの桜の木に営巣しているコゲラは巣穴から顔を出して外を観察していた。
巣穴から顔だけを出しているコゲラ 4月22日10時44分撮影
相変わらず難しい顔で外界を眺めているコゲラ 4月22日11時23分撮影
自生地ではチョウジソウが満開で、アマドコロは少し盛りを過ぎた感じで、レンリソウが花を開き始めた。例年5月のG.Wくらいなので皆早めだ。
マメ科のレンリソウ(連理草)
オギの谷間にサクラソウの4裂片の花があり、その先に比較的きれいな花があったと思ったら周囲には蒴果が見られる。もう大きくなっているで、健全な種子が育ってほしい。
裂片の傷が訪花昆虫の訪れた証拠なら嬉しいが。裂片は5枚が普通、下の花は4枚
花の周りの蒴果も、左下に写っている蒴果も膨らんでいます