11月25日(日)に桜エコ・フェスタ2018が開催される。会場の桜環境センターは平成27年に開設されたさいたま市のごみ処理施設だ。ただし単なる処理にとどまらず地球温暖化防止の一翼を担い、3Rを掲げて環境問題の先端に立っている。Reduce(ごみを減らし極力出さない)、Reuse(繰り返し使用する)、Recycle(再生させて使用する)の3Rを身近な日常生活で実践していこうを合言葉に活動を支援している。
昔からの伝統芸を今に伝える趣味の会、エコサークル、障害者支援センター、自然保護団体など様々な分野で活動する市民団体を支援し日常的に活動の場を提供しているその成果を1年に一回発表するお祭りがエコ・フェスタ、今回で4回目だ。
今回その実行委員長を仰せつかった。職員の方たちがすべて作り上げているので、委員長の出る幕はほとんど無さそうだが、いくらシャッポでも何も知らないでは済まされず、昨日は桜環境センターに行ってきた。
ついでに併設されているビオトープを覗くと田んぼの稲にアオモンイトトンボがたくさん飛んできていた。カメラを持って行かなかったのを後悔したが後の祭りで、スマホで撮影した。やはり小さいものはあまりハッキリせず、ズームも被写体が大きくなければだめだ。
アオモンイトトンボの♂。腹部の第8、9節が鮮やかな空色をしているのが名の由来とか
オレンジ色をしたアオモンイトトンボの雌。青色をしたオスに似たメスもある。
ツユムシだろうか。卵が成熟したメスははイネ科やカヤツリグサ科の葉を選んで縁を囓り、産卵管を差し込んで卵を産み付けるというが、まさに産卵に来たのだろうか。
田んぼの端のタコノアシも色づき始めていた。