今日は娘家族が来訪。と言っても夫婦と4歳の孫の3人だが賑やかな時間を過ごせた。
長らく別居を強いられている息子が育休のお蔭で7月から家族と暮らせる事になって愛媛に行くので壮行会の意味合いらしい。孫は息子が色々お相手をしてくれるので大喜びではしゃぎ回っていた。
午前中は雨模様だったがお天気も回復して小さな庭にも明るい陽が射していた。去年、つる植物の繁殖力のすさまじさに女房殿か辟易してキカラスウリは全て取り払った。地下の根も掘り出したと思ったがそれはやっていないという。つい2~3日前見ると囲いの石の間にキカラスウリの懐かしい葉っぱが見られた。
よく見ると鉢の中にも2つ3つ発芽していた。いくら根が残っていたとしても鉢の中とは摩訶不思議と思ったがよく考えると、初冬にはメジロやヒヨドリが来て実を啄んでいた。小鳥の排泄はかなり早いというから排泄物に食べた種子があって、それから発芽したらしいと気が付いた。それにしてもキカラスウリなどは発芽する確率が低いというのに、こんなに発芽しているのは嬉しかった。
右上、右下、左の他の葉に隠れたところにも発芽していました
あれだけ盛大に蔓を伸ばし実を付けたのだから、根(芋)から何も出ていないはずはないと、今日は塀際をのぞき込むと何とあった。もう結構伸び出し、右の方にも伸び出しているのが見られた。
これは実生ではなく根(芋)からの芽生えで、どんどん大きくなると思うがさて運命やいかに?