さいたま市営の思いでの里に行って来た。広大な敷地に色々なお墓があり興味深かった。
中心部にエライ立派な建物があって何だろうと思ったら3階建ての屋内墓地だった。これは壮大な無駄だ。シンボル的な存在なのだろうが市営としては無駄という他ない。
曲線の屋根で通風の為に多くの柱が並び博物館の趣の室内墓地
桜は全体的には5~6分咲きというところだろうが早いものは満開に近い。新鮮な緑もあり素晴らしい景観の里だった。周囲の空間は無理に芝を植えたりせず自然のままをたいせつに管理していて好ましかった。
何かと思ったらホトケノザの群生で嬉しかった。
ヒメオドリコソウの群生もあり、限りなくスミレに近いノジスミレも多く花を咲かせていた。
樹林型合葬式墓地も新しく作られたようで、これからの新しい墓地形式としていいと思う。個人の家の墓地など継ぐ者が居なければ消滅せざるを得ないし、このような合葬式墓地はこれからの主流となっていくと思う。