小寒の朝、昨日の昼から見えなくなったルリタテハがアルミサッシの溝にはまり込んでいた。死んでしまったかと思って動かそうとすると翅を広げた。リビングに連れて来てリンゴを薄く切って与えると、口吻を伸ばしアチコチ当たり始めた。果たして果液を吸えたのか心配だったが元気は取り戻したようだった。
6日は今年初めてサクラソウ自生地に行ってみた。14日の草焼きの準備が始まっていて中央観察路の柵際は大きく刈り取られていた。
杭の右側が観察路で左が草焼きのために刈り取られた所
そのお蔭で今冬初めてお菊虫に出会えた。今日もダメかと思った帰り際だったので余計感激だった。昨年はジャコウアゲハが多く飛び回っていたが、晩秋から越冬する蛹が一匹も見つけられなかった。
でもこのお菊虫は逆さまで、普通は首にあたるところを糸で吊っているのにお尻の部分だけでぶら下がっていた。写真でよく見ると首の所の糸が切れてしまったようにも見えるので次回確かめよう。
前回から気になっていたが手がかりが見つけられず調べてもいない、2~3㎝のほぼ球形の巣か今日も目についた。いったい何の巣なのかご存知の方は教えて頂ければ幸いです。
ナガコガネグモの卵嚢のようですね。