フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

骨折り損と思ったら、最後に幸運が待っていました

2009年07月06日 19時29分18秒 | 花の和名
今朝は6月27日の確認とその後を見たくて土屋水田に行った。堤防も農道も畔も全てきれいに除草されていた。
これも人里の植物の宿命と諦めたが、まったく骨折り損のくたびれ儲けで自転車道迂回路を戻った。
クズが大きな葉を茂らせ沿道を覆い尽くし始めた中にメハジキが群生していた。メハジキはシソ科の2年草、属名のLeonurusはライオンの尾の意味で長い花序に由来するという。

反対側のゴルフ場のフェンスにはヘクソカズラが花を咲かせ始めていた。これからはいやというほどお目にかかるが今年初めてで懐かしい感じだった。


寄る予定ではなかったサクラソウ自生地に幸運が待っていた。蕾を沢山つけていたツルニンジンがもう少しで花開きそうだった。
去年はDブロックの株がこれから本番という時に不心得者に荒らされてしまい、ツルニンジンかバアソブなのか分からず仕舞いだった。そちらの株に2輪咲いていた。外観と大きさからするとバアソブの気がするが・・・・


下はまだ開いていませんが左奥は向こうむきに咲いています
下から覗き込みました。周囲におしべ、黒い多角形は蜜を分泌


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