8月21日AM6時30分さいまた市の荒川河川敷にて
今朝はタコノアシの花に会えるのを期待してペタルを踏んだ。前回9日にはまだ全然花らしきは見えなかった。
09年は8月19日にすでに放射状に立った花軸に花を付けていて、それからは10年3月に大きな株が用水路に枯れ落ちるまで随時観察できた。
でも10年には新しい株はまったく見られず、11年もロクに見ないで諦めていたら、11月27日になって赤い枯れ始めた数株に初めて気が付いた。
今年こそ芽生えから観察しようと6月11日に若葉を見つけて以来、一週間か10日毎に観察してきた。
花軸はまだ放射状に立ってはいません
周囲の雑草が茂って、遠目には分からなかったが、朝露の多い畔を進むと花が見え、小さな3~4株を除いてすべて茎の頂きに花を付けていた。でも、まだ放射状に花軸を立てる本来の姿にはなっていず、初期の花軸が巻いている状態だった。
雌しべには蜜腺がありませんが・・・・
花弁の無い裸花は5裂した萼の周囲に10本の雄しべを立て、雌しべ5本は下部が合着して一見白い花弁のようにも見える。そんな小さな花と蕾がたくさん付いていた。
アップにすると余計に花弁みたいに見える雌しべ
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