フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

秋の荒川河川敷を彩るタデ科の植物 No4 イヌタデ

2011年10月19日 18時37分53秒 | 花の和名

イヌタデは別名アカマンマ。春から芽生え成長して秋には可愛い花穂を付ける。河川敷では紅葉しているのも多いがもともと茎は赤味をを帯びている。


花被(萼)は5裂、雄しべは8個、雌しべ1で花柱は3個

托葉鞘は長さ7~8mmの筒形で縁に長い毛がある。名は葉に辛味が無くて食用にならない事から。


筒型の托葉鞘の縁には長い毛がある

ヤナギタデはマタデとかホンタデと呼ばれ葉に辛味があるのでタデ酢など食用にされる。試みに葉をかんでみたら本当に辛い。


花穂が似ているポントクタデは辛くない


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