1週間延期された田島ケ原サクラソウ自生地の再開後10回目の草焼きは絶好の草焼き日和に恵まれ無事終了した。当初11日の予定が2日前の雨により延期になったが、晴天続きで乾燥し、前回と違って風も少しあって焼却場の煙もたなびいていた。
朝は一部には霜も降りていたが障害にはならなかった。万が一の延焼防止を完全にして9時08分にB区の特別天然記念物碑の近くから点火した。去年の燃え広がらなかった経験があるので関係者一同かたずをのんで見守る中火は勢いよく燃え上がった。
今年は全域のオギやヨシを埼大の学生さんの協力で刈り倒しての草焼きだった。地上からなるべく高い位置で刈りとるのは比較的大変だったと思うが若さで頑張ってくれたようだ。
炎は瞬間的には思いもかけない形になります
草焼きの欠点は煙と燃えカスが空高く舞い上がり遠くまで飛散する事です
今年は昼休みを1時間10分ほどとり、第2次指定地は13時に点火し30分強で終わった。とにもかくにも無事終了してサクラソウの芽生えを待つ体制ができた。
もうノウルシはもう芽を出しています。こんな時は可愛いのですが
B区の日当たりのいい柵近くでは自生地を春一番で彩るアマナが芽生えていました
植物たちは春を待ちかねてもう芽を出していて、春近しを思わせます。
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