オトギリソウ科のビヨウヤナギ、キンシバイ、セイヨウキンシバイが咲いている。
ビヨウヤナギは町中の植え込みなどに多く栽培され、あふれんばかりの黄色い花を競って咲かせている。中国原産で約300年前に渡来したという。長い雄しべが多くつくのが特徴。葉が柳に似るのが名の由来だが、柳の仲間ではなくオトギリソウ科の半落葉低木だ。
家の近くではキンシバイもよく見られるようになった。マンションの植え込みなどに栽培されているが雄しべが短いので派手さが無い代わりに落ち着いた美しさがある。同じオトギリソウ科の半落葉低木で約250年前に中国から渡来したという。
ビヨウヤナギかと思ったがどうも雰囲気が違う。調べてみるとセイヨウキンシバイでグランドカバーとして栽培される事が多い小アジア原産の常緑低木という。雄しべが長くビヨウヤナギに似るが枝が横に伸び、葉は十字対生しないのが区別点という。
サクラソウ自生地のオトギリソウ科のトモエソウは6月後半から大きな花を付ける。
セイヨウキンシバイの枝は地に沿って伸び、葉は対生です
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます