フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

休耕田は色々な植物が小さな花をつけ小さな虫の到来です

2009年08月03日 19時38分04秒 | 花の和名
昨日の雨で少し水が浮いた休耕田にカヤツリグサ科のタマガヤツリが繁茂していた。茎の先から2~3個の苞葉が横に長く伸び中心に丸い穂の塊を数個つけている。

奥の方にはミソハギ科のホソバヒメミソハギが群生していた。よく見ると濃いピンクの鮮やかな花が散見できた。このまま刈られずあれば花も紅葉も楽しみだが・・・・。

ゴマノハグサ科のアブノメもわずかだが淡紫色の唇形花をつけていた。根元近くの葉腋には柄の無い閉鎖花から実をつける。褐色になっ果実を虻の目に例えたのが名の由来という。


茎は株立ちして茎葉は小さくて少ない


アブの目ならぬ飛んできたマメヒラタアブ?の顔です

さいたま市の荒川堤と水田の花にマンスリー・レポート27南風が強まり空模様は目まぐるしく変化をアップしましたのでご覧ください。


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