小石川植物園では梅林に向かう通路の両側の草地にまだ他ではあまり見ないコゴメイヌノフグリが一面に群生していた。荒川土手などでは白い小さな花の群生はハコベだがここではコゴメイヌノフグリが主役だ。でも、曇りがちだったため開いている花はそう多くはないのが少し残念だった。
コゴメイヌノフグリとハコベの比率は圧倒的
セリバヒエンソウがきれいな薄紫の花をつけていた。何年か前、最初に見た時に面白い形の花なのに色々図鑑を見ても名前が分からず苦労しただけに何となく愛着があり、懐かしい思いのする花だ。
セリバヒエンソウにホソヒラタアブが吸蜜に来ていました
よく見るとツボスミレよりやさしい感じの花です
放射状にへら形の葉を広げその先に多くの花をつけていました