フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

今河川敷で、キクイモが大きな黄色い花を咲かせています

2009年09月04日 14時52分33秒 | 花の和名
キクイモが河川敷などで大きな黄色い花をつけて揺れている。
キクイモはキク科ヒマワリ属で、栽培されているヒマワリと同じ属だ。
属名を表すラテン語のHelianthusはhelios(太陽)+anthos(花)の造語で文字通り太陽の花を意味する。頭花が黄色で大きいのと、太陽に向いて咲くことからという。
そういえば結構同じ方向を向いて咲いているのが多い。

名の由来は菊芋で、文字通り芋の付く菊の意味という。
戦時中の食糧難の時代には栽培を奨励したが、あまり美味くはないという。でもイヌリンを含んで甘いので、みそ漬けにしたり飼料用として栽培もされているようだ。


ほとんどの花が正面の朝日の方を向いています