フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

荒川堤防上で2つの新発見、彼岸花はこれから楽しみです

2009年09月05日 16時53分07秒 | 花の和名
中土手橋を渡って荒川左岸堤防上に上がると真新しい看板が目についた。
「サイレンがなったら調節池の外へ」と赤字のタイトルにはちょうせつちそとに親切にもルビが振ってあった。堤防の内側には7割方収穫済みの田圃が広がっている。


6時少し前で朝日が明るく田んぼに降り注いでいます

ここは2004年に完成した荒川第一調節池らしい。さいたま市桜区から戸田市にかけての洪水時の増水による被害に備えた調節池で貯水池の彩湖も含むという。普段は田圃だったり、グランドだったり、ゴルフ場だったりする所を機能面から名付けたのだろうが如何にもお役所的造語だ。

嬉しい発見は、この看板より少し下流の堤防上にヒガンバナを見つけた事だ。
今年球根を植えたものかどうかは不明だが、とにかく一輪咲いていた。これからいよいよヒガンバナのシーズンだ。
羽根倉橋から秋ヶ瀬橋の左岸のかなりの部分に植えたようなのでどのくらい咲くか楽しみだ。
植えた方は確か早くて2~3年先と言っていたが、これからどんどん増えて将来的にはヒガンバナ群生の堤防になればいい。